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外壁塗装で「部屋が臭い時」の対処法について7種類解説!

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外壁塗装で「部屋が臭い時」の対処法7選!

外壁塗装で「部屋が臭い時」の対処法7選!

2023/12/04

十数年に一度行うことになる「外壁塗装」。

外壁塗装には外観が綺麗になるのはもちろん防水や防汚等の効果もあるため、建物をずっと綺麗に使用していくためには必ず必要となってきます。

しかしそんな外壁塗装をしている最中、どうしても部屋まで独特の臭いが入ってきてしまい「臭くて嫌だ」「身体に害はないのか」「この臭いをどうにかしたい」と思ってしまう事もありますよね。

今回はそういった「外壁塗装の時の部屋の臭い」の対処法と気になる原因についてお話いたします!

目次

    外壁塗装で部屋が臭い時の対処法7選

    塗装箇所から近い場所の窓を開けない

    塗装施工中の近くの窓やドアは出来るだけ開けず、なるべく臭いを部屋に入れない事を心がけましょう。ドアや窓には多少の隙間があることもあり完全に無臭とはいきませんが、意識して閉めておく事で臭いを軽減させることができます。ただ、塗装が始まってしまうと窓が養生されるためそもそも自由に開閉できない状態になる事も少なくありません。

    通気口、給気口を塞ぐ

    窓やドアを閉じていてもあらゆる隙間から塗料の臭いは部屋に入ってくるものです。最たるものである通気口を塞ぐ事で塗料の臭いを抑制する効果が期待できます。また、給気口は塞がず塗装中に換気扇を使用し換気した方が良いのでは?と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、塗装中に換気扇を回すとかえって塗料の臭いを室内に取り込んでしまうため、控えましょう。

    消臭剤を使う

    窓を閉めて過ごしていても臭いは漂ってきてしまうもの。部屋に入ってきてしまった臭いに対しては消臭剤を使うことで多少軽減させることができます。また、市販の消臭剤では中々効果が薄い場合もあり、そういった時には臭いの主成分である「有機溶剤」の消臭を目的に作られた消臭スプレーを使用する事で高い消臭効果を発揮することができます。

    塗装作業場所の反対側の窓を開ける

    塗装作業箇所から最も遠い場所にある窓を開けて換気を行い、臭いを追い出して新鮮な空気と入れ替えます。この対策を行う場合には事前に業者に塗装箇所を確認し、そこから一番遠い窓を開けられるよう話しておくと良いでしょう。その際、サーキュレーターや扇風機を使って空気の循環を生み出すとより高い効果が期待できます。

    マスクをつけて過ごす

    マスクを1重や2重にしてつけて過ごす事で感じる臭いを軽減させる事ができます。また、消臭効果の高い「活性炭」入りのマスクを使用するのも良いでしょう。それでも臭いが気になる場合にはプラモデルの塗装時にも使用するような「有機溶剤に対応した防毒マスク」を使用するという手もあります。長時間つけていられないかも知れませんが効果は絶大です。

    家から出る

    ご紹介してきた対処をしてもどうしても塗料の臭いが気になってしまう場合、一時的に家から出てしまう事も手の一つです。外壁塗装は基本的に外での作業ばかりのため、住人が居なくても作業が可能です。そのため「実家に帰省」や「ウィークリーマンションを借りる」「親戚の家に仮住まいする」等、外壁塗装中は家から出てしまうという方法もあります。あらかじめ業者に何日から何日まで塗装作業を行うのか確認しておき、実行しましょう。

    洗濯物を外に干さない

    洗濯物を外に干すことで衣類が塗料の臭いを吸収し、取り込む際に部屋に臭いを持ち込んでしまいます。また、窓を開け閉めする事で直接臭いが室内に入り込んで来る事も。そのため外壁塗装中は極力洗濯物を外に干さず、室内干しすることをオススメいたします。ただ、塗装期間中は塗料が洗濯物についてしまう危険から「外干ししないように」と業者から依頼されることも少なくありません。

    そもそも外壁塗装時の臭いの原因は?

    塗料の希釈液に含まれるシンナー成分が臭いの元!

    油性塗料を希釈する際に使用する希釈液にはシンナー成分が含まれており、塗料が乾燥する際にそのシンナー成分が気化し空気中に漂うことで外壁塗装時の気になる臭いとなります。油性塗料を使用して塗装する際には希釈液は必ず使うものですので臭いの発生を避けることはできません。また、臭いの原因である塗料の溶剤の気化したものは空気より重く下に溜まっていきますので、特に1階の方が臭いがきつくなりやすいです。

    そもそも臭いを抑えたいなら「水性塗料」を!

    水性塗料は希釈に水を使用するため刺激のあるシンナーの臭いはしません。そのため水性塗料は油性塗料と比べると断然臭いを抑える事ができます。そもそも塗料から臭いがしないようにしたい場合にはあらかじめ業者に水性塗料を使用してもらえるよう相談してみるのも良いでしょう。ただし、水性塗料にも塗料の安定のため揮発性有機化合物が含まれており、完全な「無臭」ではありません。(塗料の臭いがします)

    部屋の臭いは2~3日で消える

    塗料の臭いは数日で消える

    外壁塗装の部屋の臭いはそこまで長く続くものではなく、塗装後2~3日もすれば消えてなくなります。外壁塗装が終わったのにまだ臭いがする…と気になる場合には窓を開けて換気するとより早く臭いが無くなります。また、外壁自体の臭いも長くて一週間程度で消えますので、その後壁に近づいて嗅いでみても臭いはしなくなるでしょう。

    塗料の臭いは完全な無害ではない

    塗料は身体に害が無いよう製造され使用されているが、完全に無害なわけではない

    外壁塗装に使用する塗料は身体に有害な化学物質を規制する「特定化学物質障害予防規則」に則って製造・使用されており、身体に悪影響を及ぼさないよう細心の注意を持って作られ使用されています。ただし全ての人間に全く影響が無い(無害)かというとそうではありません。シンナーの濃度や個々人の体質等にもよりますが、臭いのせいで頭痛や吐き気等の症状が出る場合もあります。よっぽど安全に作られ使用されていますが、完全に安全とは言い切れないのです。

    特に妊婦の方や小さな赤ちゃん、喘息等をお持ちの方

    妊婦の方は母親の呼吸を通してお腹の赤ちゃんへシンナーの有毒成分が届いてしまう可能性があります。また小さな赤ちゃんは除光液等に含まれる少量のシンナー(シンナー臭)でも嘔吐をおこしたりぐったりしてしまったという事例もありますので、注意が必要です。また、喘息をお持ちの方はシンナーの臭いが刺激となり発作を起こしてしまう可能性もあります。そういったデリケートな方が居る場合には「油性塗料」を使用せず臭いの少ない「水性塗料」を使用してもらえるよう業者に話をして外壁塗装を行うか、そもそも外壁塗装を行うのは少し待つという手もあります。

    まとめ

    上手く対策するか「水性塗料」を使用しよう

    外壁塗装時に発生する臭いはどうしても避けられないもの。ですが「マスクをつける」「反対側の窓を開けて換気する」「水性塗料を使用する」等々、取れる対策はいくつかあります。外壁の塗装は10年~20年の間に寿命が来るため、塗り直しを避ける事はできません。外壁塗装を検討する際に行える臭い対策や、現在外壁塗装を行っていて気になっている臭いの対策に、当記事が役立てば幸いです。

    信頼できる外壁塗装業者に

    外壁塗装を依頼する際にはこういった臭いに関するお悩み事やお困り事、疑問点等々にも親身になって答えてくれるかどうかも大切になってきます。一緒に対策を考え対応してくれる業者へ依頼しましょう。
    山形市にある外壁塗装専門店PRIDEでは、お客様のお困り事や疑問点等を丁寧にお伺いし安心して施工をお任せ頂けるよう心掛けております。外壁塗装時に発生する臭い等に関しても気になる点や対策して欲しい点ありましたらお気軽にご相談ください。

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    外壁塗装専門店PRIDE
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