機能性塗料の一つ遮熱塗料とは。メリットとデメリットは?
2024/01/27
こんにちは。山形市にある外壁塗装専門店『PRIDE』です!
皆さんは「機能性塗料」という塗料を知っていますか?
機能性塗料とは、一般的な塗料に加えて塗装するだけで外壁や屋根に良い効果をもたらす付加価値のある塗料の事です。
今日はその機能性塗料の種類のうちの一つ、「遮熱塗料」についてその機能とメリットデメリットについてお話いたします。
■機能性塗料「遮熱塗料」とは?
遮熱性塗料とは、太陽光等からの熱を塗膜で反射する塗料です。
反射するという事は熱を吸収することなく室内に持ち込むことも無いということ。
つまり遮熱性塗料は塗装することで塗装面の熱が上がる事を抑え、室内の気温を下げる効果が期待できる塗料という事です。
例えば遮熱塗料で屋根塗装をした場合、最大20℃も表面温度を低下させる効果があります。その分室内の気温が上昇する事を抑えられるため、エアコン等の電気代も抑える効果が期待できます。
■機能性塗料「遮熱塗料」のメリットとは?
遮熱塗料のメリットはやはり夏場に室内温度が上がる事を抑える事が出来る点です。夏の暑さは年々酷くなっており、室内でもエアコン等で暑さの対策をしなければ過ごせないような気温になってきました。
そのため遮熱塗料を使用し塗装を行う事のメリットが光ってきます。
室内温度が上昇する事を抑える事には他にもメリットがあり、例えば夏場に必ず使用するであろうエアコン。室内温度が低く抑えられることで快適に過ごせ、エアコン稼働時間を減らせたり効きを良くすることができて電気代の節約にもつながるでしょう。
また、遮熱塗料は耐用年数が長く熱に強いため、高温を原因とした屋根や外壁、建物へのダメージを減らす事ができます。
■機能性塗料「遮熱塗料」のデメリットとは?
遮熱塗料は特に付加価値を持たない一般の塗料に比べて費用が高くなる傾向にあります。
ただしその分耐久力があり耐用年数が長いため、長い目で見ると経済的な塗料です。
また、遮熱塗料は熱に強い反面基本的に保温効果がありません。
外からの熱は反射しても内部の熱を逃がさないようにはできていないためです。
そのため冬場に特に寒くなるような地方の住宅の塗装には向いていないと言えます。
■まとめ
機能性塗料のひとつ「遮熱塗料」は一般的な塗料に比べて熱を反射する機能を持っており特に夏場など外の気温が上がる季節に室内の気温が上がる事を抑える効果を持っています。
熱にも強く、屋根塗装や外壁塗装に使用する事で屋根や外壁自体も熱から守る事ができる耐久力のある塗料です。
また、室温が下がるためエアコンの効きも良くなり電気代の節約にも。
一般的な塗料よりも費用はかかってしまいますが、長い目で見るとコストパフォーマンスの優れた塗料と言えます。
ただ、遮熱塗料は外からの熱は反射し室内に入れませんが室内の熱を逃がさない効果は基本的にはついていません。
そのため保温性が欲しい場合には向かない塗料と言えます。
■外壁塗装や屋根塗装をお考えなら外壁塗装専門店『PRIDE』へ
山形市の外壁塗装専門店『PRIDE』では屋根塗装や外壁塗装をお考えのお客様のご要望を丁寧にお聞きし、お客様にとって最適な施工プランをご提案しております。
塗装を行うことでどのようなメリットやデメリットがあるのか丁寧な説明を心がけ、お客様に安心してご依頼頂けるよう心掛けております。
外壁や屋根の塗装をお考えであれば一度お気軽にご相談ください。
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