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ガイナ塗装で失敗しないためには?メリットとデメリットについても完全解説いたします!

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ガイナ塗装で失敗しないためには?
メリットとデメリットについても完全解説いたします!

ガイナ塗装で失敗しないためには?メリットとデメリットについても完全解説いたします!

2024/03/19

こんにちは!山形市にある外壁塗装専門店『PRIDE』です。

外壁塗装や屋根塗装をお考えの際、どのような塗料を使用すればいいのかお悩みになる方もいらっしゃるかと思います。

そんな中で多くの機能を持っており塗装する事によるメリットの多い「ガイナ」について知る方もいらっしゃるかも知れません。

確かにガイナ塗料には塗装する事による多くのメリットがありますが、中にはガイナで塗装を行って失敗した!と感じる方もいらっしゃいます。

今日はそんなガイナ塗料についてどういった点で「失敗した」と感じてしまったのか、そのメリットとデメリットについても解説させて頂きます。

目次

    ガイナ塗装の失敗例

    ガイナ塗装には大きなメリットがある反面、デメリットもあります。ここではガイナ塗装をしたことによって後悔し「失敗した」と感じてしまうかも知れない場合についてお話させて頂きます。

    汚れがつきやすく失敗

    ガイナ塗装はツヤが無く表面がざらついた表面を持つ塗膜を形成します。そのため汚れが引っ掛かってしまい、引っ掛かった汚れは雨等で流されづらく蓄積し汚くなってきてしまいます。塗膜は無事なのに黒く汚れてしまって美観を損ねてしまい失敗したと思う方もいらっしゃるかも知れません。ガイナ塗装ではない通常の塗装では(ツヤ感は選べますが)ピカピカでツルツルの塗膜となり雨等と一緒に汚れが落ちやすいため、ツヤ無ししか選べず汚れやすいガイナ塗装では失敗したと感じる点かも知れません。

    効果を実感できなくて失敗

    ガイナ塗料は多くのメリットがある事からもシリコン塗料と比べてかかる費用が高い塗料です。しかし価格ではなくガイナ塗料のメリットを選び塗装してもらったのに、その効果を実感できない場合には失敗したと感じてしまうでしょう。防音や断熱といった効果が期待できるガイナ塗料ですが、住宅の作りや素材、様々な条件によって効果が実感できない場合もあります。また、期待していたほどの効果が得られず失敗したと感じる方もいらっしゃるかも知れません。

    色が薄くて失敗

    ガイナ塗料は薄い色が多く、濃い色がありません。また、色というのは小さな面積で見るよりも大きな面積で見た方が薄く見えるものです。そのため見本で見た時はピッタリだと思った色でも実際選んで施工してもらったらなんだか薄くて失敗した!と感じる場合もあるでしょう。濃い色が無い中でも一番濃いかなと思った色を選んで施工してもらったものの、やはり思ったよりも薄くて失敗した。という方も中にはいらっしゃいます。

    ガイナ塗装のメリット

    ガイナ塗装を行った際にありえるであろう失敗についてお話してまいりましたが、もちろんガイナ塗装を選ぶだけのメリットも多く存在しています。以下ではガイナ塗装のメリットについてお話させて頂きます。

    防音効果

    ガイナ塗料が形成する塗膜は表面がざらついたセラミックで形成されます。そのため表面積が大きくなり、その分音を良く反射し、音が侵入するのを軽減するようになっています。そのためガイナ塗料には防音効果があり、塗装する事によって防音効果を期待する事ができます。

    遮熱効果

    ガイナ塗料は選ぶ色にもよりますが太陽光から放たれる近赤外線の90%を反射し、建物内部に持ち込みにくいです。また熱伝導率も低く、伝わってきた熱も素早く放射し溜め込みません。それによって高い遮熱効果を生み出しています。

    断熱効果

    ガイナ塗料には保温効果もあります。ガイナの塗膜は暖房の熱を受ける事で効率的に表面温度が上がり、熱の移動を抑えます。赤外線放射率が非常に高いガイナは室内側へ赤外線を放射し、熱の移動を抑えます。その結果、暖房効率が上昇し室内を温かく保つことができます。

    防露効果

    断熱効果の欄でも述べましたが、ガイナ塗料の塗膜は温度変化に効率的に対応し、室温に合わせた温度に近づく特徴があります。そうした効果から室内と室外との温度差を抑え、結露が発生するのを抑える効果があります。

    耐久性

    紫外線に強いセラミックを使用しているガイナ塗料は耐久性に優れた塗膜を形成します。その耐久年数はアクリル塗料に比べると約3倍ほどあり、長期間で見るとランニングコストが良い塗料と言えます。塗膜表面にセラミックが来るように設計されており、建物全体をセラミックの塗膜が守ってくれます。

    ガイナ塗装のデメリット

    ガイナ塗料のデメリットはガイナ塗装において「失敗した」と感じてしまう原因にもなります。メリットが多いガイナ塗料のデメリットについても解説いたします。

    価格が高い

    ガイナ塗料は現在コスパの面でも人気の高いシリコン塗料に比べて価格が高いです。しかしその分、耐熱性や断熱性、高耐久性を持っており、メリットも大きいです。メリットを鑑みトータルコストを考え初期費用としてお金を出せるかどうか、考えて採用すると良いでしょう。

    ツヤ無ししかない

    ガイナ塗料はマットな仕上がりしか選ぶ事ができず、ツヤのあるものを選べません。そのためツヤツヤの外壁を期待される方にはガイナ塗料はおすすめできません。和風の住宅等、ツヤのない外壁がデザイン的にも合っていたり、お客様の求める雰囲気である場合には採用を検討してみても良いかも知れません。

    明るい色が多い

    ガイナ塗料の色のバリエーションは52色あり様々選べる一方、淡い色が多く、赤や黒といった原色や濃い色がありません。これはガイナ塗料がセラミック塗料である事に関係し、基本の色が白であるためにそこから原色や濃い色を作る事が出来ない事が関係しています。

    汚れやすい

    ガイナ塗料は形成する塗膜にツヤが無く、ざらついた表面になります。そのため汚れが表面に引っ掛かってしまい汚れやすいデメリットがあります。ツヤツヤの塗膜であれば付いた汚れは雨と一緒に落ちやすいのですが、ガイナ塗料は雨で汚れが落ちづらく、黒く汚れが残ってしまいやすいです。特に山形等降雪のある地域で屋根塗装に使用した場合には雪による汚れも蓄積してしまい、降雪の無い地域に比べるとより汚れやすいです。

    まとめ

    ガイナ塗装において「失敗した!」と思ってしまうパターンやガイナ塗装のメリットやデメリットについて解説させて頂きました。ガイナ塗装は高い耐久力を持ち、その上高い断熱性や遮熱性、防音性のある高性能な塗料である一方、ツヤ無ししか選べなかったり、塗膜がツヤ無しでざらつきを持っている事から汚れやすいといったデメリットがあります。住宅によってはガイナ塗装の効果を感じられずに失敗したと思ってしまう方も。多くのメリットがある一方でそうしたガイナじゃなくても良かったなと思われる方がいらっしゃるのも事実です。ただその性能は確かなものですので、そのメリットやデメリットを理解した上で理想を叶える最適な塗料としてガイナ塗料を一つの選択肢として持っておくと良いでしょう。

    山形の外壁塗装専門店『PRIDE』

    外壁塗装専門店『PRIDE』では、お客様の住宅の置かれた状況やご予算等を鑑み、プロの目線からお客様にぴったりの塗装プランをご提案させて頂いております。どの塗料が良いのか迷ってしまった方や色の組み合わせに迷っている方など、お気軽にご相談ください。お客様にとって「失敗した」と後悔の無い、外壁塗装専門店『PRIDE』に頼んで良かった!と思って頂けるような真心込めた塗装サービスをご提供いたします。

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    外壁塗装専門店PRIDE
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