PRIDE

ガルバリウム鋼板が塗装不要って本当?塗装する人が増えています!

メールお問い合わせ LINEお問い合わせ

ガルバリウム鋼板が塗装不要って本当?

ガルバリウム鋼板が塗装不要って本当?

2024/03/17

こんにちは。外壁塗装専門店『PRIDE』です!

弊社は山形の地域を中心に外壁塗装や屋根塗装といった塗装サービスを専門に提供させて頂いている塗装業者です。

さて、本日は外壁や屋根材に使用されるガルバリウム鋼板の塗装についてお話させて頂きます。

塗装不要な外壁材・屋根材にはいくつか種類があり、タイルやレンガ、瓦などが挙げられ、そして中にはガルバリウム鋼板には塗装不要と聞いたことがある方もいらっしゃるかも知れません。

しかし本当にそうでしょうか?

本日はそんなガルバリウム鋼板の塗装必要の有無についてかんたんにお話させて頂きます。

目次

    ガルバリウム鋼板は塗装した方が良い

    ガルバリウム鋼板は鋼板に亜鉛とアルミニウムをメッキした素材であり、このメッキによって鋼板がサビにくくなり耐久性が向上しています。しかしそんな耐久性がありサビにも強いガルバリウム鋼板も、実は長期的に見れば塗装した方が良いんです!

    ガルバリウム銅板を塗装した方が良い理由

    ガルバリウム鋼板はその錆びにくさと耐久性から塗装不要と言われてきましたが、そんなガルバリウム鋼板でも塗装した方が良い理由についてご紹介いたします。

    ・劣化する

    ガルバリウム鋼板は高い耐久性を持ちますが、時間と共に劣化が進み色あせやサビが発生する事があります。またそもそもガルバリウム鋼板には耐候性を向上させるために塗装がされていますが、この塗装は時間と共に劣化し剥がれたり色褪せたりする可能性があります。屋根にガルバリウム鋼板が使用されている場合、屋根の環境はより過酷なため塗膜もガルバリウム鋼板自体も劣化が早くなります。劣化した塗膜を塗り直す事でガルバリウム鋼板自体の寿命も伸ばす事ができます。

    ・サビが発生する

    ガルバリウム鋼板は錆びにくい素材ではありますが、長期間使用した場合や屋根等過酷な環境ではサビが発生する可能性があります。そのため、15年に一度を目安に塗り替えを行うことでより長く綺麗な状態を保つことができます。

    ガルバリウム鋼板の特徴

    ・耐用年数が長い

    ガルバリウム鋼板は5~10年ほどしか耐用年数のないトタン等に比べて20年~30年ほどの耐用年数があり、圧倒的に長いです。

    ・軽い

    ガルバリウム鋼板は鋼板にアルミニウムをメッキすることで製造しており、比較的軽量で取り扱いやすい素材です。軽量のため建物の耐震性も下げにくく、カバー工法にも使用されます。

    ・耐熱性が高い

    ガルバリウム鋼板は耐熱性が高いため、黒色などの色も選択することができます。黒等の濃い色の場合には太陽光からの熱を吸収しやすくなるため非常に高温になります。しかしガルバリウム鋼板はアルミメッキ鋼板に近い高い耐熱性を持っているため高温になることによる劣化速度を緩めることが可能です。

    ガルバリウム鋼板のデメリット

    錆びにくくて軽く、頑丈なガルバリウム鋼板にもデメリットがあります。

    ・塗り替えづらい

    ガルバリウム鋼板は鋼板にすでにメッキが施されており、表面がツルツルした状態になっています。しかしツルツルしているからこそ塗料が乗りづらく、再塗装しにくいというデメリットがあります。

    ・初期コストがかかる

    ガルバリウム鋼板は耐久性や耐候性が高く長期間のメンテナンスが少なくて済む利点がありますが、その分初期コストとしては少々高めです。それには雨音が響きやすいために別途防音効果を持たせる必要があったり、湿気を逃がすための工夫を必要とするためです。

    特に塗装した方が良いケース

    ・色が褪せてきた場合

    ガルバリウム鋼板は紫外線等にも強い素材ではありますが、それでも経年劣化によって色が褪せてきます。新築時よりも色が褪せてきたなと感じたらそろそろ塗装し直しを検討した方が良いでしょう。

    ・サビが発生している場合

    非常にサビにくいガルバリウム鋼板ですが、経年劣化や少しついた傷などからサビが発生する場合があります。発生したサビは広がってしまう可能性もありますのでケレンを行い再塗装を行う必要があります。

    ・海岸部や強い紫外線が当たる環境

    塩害の恐れがある海岸部に住宅が建っている場合や紫外線が強い地域の場合にはガルバリウム鋼板の劣化も早くなってしまいますので、塗装を行いガルバリウム鋼板を保護した方がもちも良くなるためおすすめです。

    ・美観を美しく保ちたい場合

    耐久性に優れているガルバリウム鋼板ですが、それでも色あせやサビが発生する場合があります。そうした場合に外観を美しく保ち建物全体の印象を良くしておきたいといった場合には定期的なメンテナンスと塗り替えを検討しましょう。

    塗装しないなら履き替えを

    ガルバリウム鋼板そのものにも耐用年数があります。期待耐用年数は20年~30年と言われており、塗装を行わないと紫外線や雨風によってだんだんと劣化し履き替え、もしくはカバー工法を用いて補修する必要が出てきます。費用的には履き替えよりもカバー工法の方が安く、古い屋根材や外壁材を撤去し張り替え直す必要のある履き替えの方が高い費用がかかります。

    まとめ

    ガルバリウム鋼版はそのままでも20年~30年ほど持つほど耐用年数が長くサビにも非常に強い建材です。しかし、塗装を行うことでより長く綺麗な状態を保つことができるようになります。また、経年劣化による色あせやサビが発生する可能性もありますので美観を保つという意味でもガルバリウム鋼板には塗装をすることをおすすめいたします。

    外壁塗装専門店『PRIDE』

    外壁塗装専門店『PRIDE』ではガルバリウム鋼板の塗装に関してもご相談をお受けしております。「そろそろ塗り替えをした方が良い?」「ガルバリウム鋼板の屋根の状態を調べて欲しい」等々、お気軽にご相談ください。初めての塗り替えでご不安な場合も安心してご依頼いただけるよう尽力いたします。

    ----------------------------------------------------------------------
    外壁塗装専門店PRIDE
    住所 : 山形県山形市江俣4-4-43
    電話番号 : 023-676-6155


    ----------------------------------------------------------------------

    当店でご利用いただける電子決済のご案内

    下記よりお選びいただけます。