吹き付け塗装の種類についてかんたん解説!
2024/03/18
こんにちは。外壁塗装専門店『PRIDE』です。
弊社は外壁塗装や屋根塗装のご依頼を専門に行っている塗装専門業者です!塗り替えに関してお悩み事やお困りごと等ございましたらお気軽にご相談ください♪
さて、本日はモルタル外壁の仕上げ方法である吹き付け塗装の種類についてかんたんに解説させていただきます!
目次
吹き付け塗装の種類3選!
スタッコ吹き付け仕上げ
スタッコ吹き付け塗装は塗料に石炭や大理石などの骨材を混ぜたものを専用のスプレーガンを用いて吹き付ける工法です。リシン吹き付け塗装に比べて塗膜が厚くなるため重厚感のある仕上がりになります。
■スタッコ吹き付け仕上げ塗装のメリット■
- ・立体的で重厚感があり、高級感のある仕上がりになる。
- ・比較的費用が安い。
- ・リシン吹き付け塗装よりも塗膜が厚い分耐久力がある。
■スタッコ吹き付け仕上げ塗装のデメリット■
- ・リシン吹き付け塗装と同じように表面が凸凹とした仕上がりになるため、汚れが引っかかってしまい汚れやすい。
- ・手作業で吹き付けて仕上げるため、職人の腕によって仕上がりが変わる。
- ・塗膜は固くなるためひび割れには弱い。
吹き付け塗装について
サイディングが普及した現代ではローラーを使用した手塗りでの塗装仕上げが主流です。しかし吹き付け塗装には優れたデザイン性があり独特の風合いがある仕上がりになるため、今なお根強い人気を持っています。また、吹き付け塗装には上記で紹介している「リシン吹き付け仕上げ」「スタッコ吹き付け仕上げ」「吹き付けタイル仕上げ」のほかに「一般的な吹き付け塗装」も存在しています。
吹き付け塗装のメリット
・施工速度が速い
どの吹き付け塗装も専用のスプレーガンを用いて塗料を吹き付けて施工するため、広い面積を比較的短時間で塗装することが可能です。
・ムラができにくい
吹き付け塗装はスプレーガンを用いて塗装を行うため、ローラーやハケを用いた手塗りの塗装に比べてムラが出にくいです。
・凹凸があったり複雑な形状にも対応できる
スプレーガンを用いて塗料を吹き付けて塗装するため、ローラー等では塗装が難しい複雑な形状や凹凸面にも塗料を均一に塗布することができます。
吹き付け工法のデメリット
・ムラができる可能性がある
吹き付け塗装は塗料の均一な吹き付けが難しく、不慣れな作業者が施工すると塗装にムラが生じてしまう可能性があります。
・塗料が飛散する
吹き付け塗装はローラー等を用いた手塗りでの塗装と比べると周囲に塗料が飛散しやすいです。そのため手塗を行う際よりも厳重に養生を行う必要があり、養生費がかさむ可能性があります。
・音がうるさい
スプレーガンで塗料を吹き付ける際には機械を用いてスプレーガンの先から塗料を飛ばすため、機械の音がどうしても発生してしまいます。足場の設置や作業員の行き来の際、また高圧洗浄等においても音が発生しているため、更に吹き付け塗装で音が発生するのは近隣住民のストレスにもつながります。
まとめ
吹き付け塗装には「リシン吹き付け塗装」「スタッコ吹き付け塗装」「吹き付けタイル」の他、「一般的な吹き付け塗装」の4つの種類がありました。吹き付け塗装はモルタル外壁が主流だった1980年代まではよく使用されていましたが、1990年ごろからサイディングが登場し、以降はローラーでの手塗りが主流になっています。吹き付け塗装には「施工時間を短くできる」「凹凸があったり複雑な形状をしていても塗装できる」といったメリットがありますが、一方で「塗装の際に少なからず機械による音が発生する」「塗料が飛びやすく養生費用がかさむ可能性がある」等のデメリットもあります。
山形市の外壁塗装専門店『PRIDE』
外壁塗装専門店『PRIDE』では吹き付け塗装のご相談もお受けしております。独特の凹凸がある吹き付け塗装はほかにはなかなかない味を持ちますので、塗り替えの際に選択肢の一つにしてみてはいかがでしょうか?
----------------------------------------------------------------------
外壁塗装専門店PRIDE
住所 : 山形県山形市江俣4-4-43
電話番号 : 023-676-6155
----------------------------------------------------------------------