【専門店が解説】外壁塗装の全工程！知っておいて損なし

2024/04/06

外壁塗装を依頼する前に具体的にどのような流れで工事が進むのかを塗装専門店が解説いたします！

外壁塗装の全工程

全塗装は約２週間で全ての施工が終わります

工事着工前の準備：ご近所様へ挨拶回り

ご契約を頂いた翌日以降にご依頼者様の隣接されているご近所様へ｢外壁塗装工事に関するご挨拶回り｣を施工業者が行います。基本的には業者が挨拶回りをするので同行はして頂かなくても問題はありませんが、地域によっては昔ながらのご近所付き合いが深い場合などは、ご自身でも挨拶に別で訪問して頂いても良いでしょう。塗装業者によっては挨拶だけではなく何かしら粗品(タオルなど)を持参する場合もあります。

※外壁塗装専門店PRIDEではタオル又は洗剤などご近所様に挨拶と一緒に手渡しさせて頂いております。

１日目～足場の設置

半日から１日

工事開始の１日目は足場の仮設となります。一般的な戸建て住宅であれば一日掛けて足場の組み立てと風が強い時の防止策でメッシュ状のシート(カーテン)の設置を１日で終わらせるように作業します。塗装業者によりますが繁忙期であれば朝9：00スタートや午後13：00からスタートといったように時間もタイトになっていきますが、半日から１日で足場の設置を完了させます。また、工事開始と組立終了後はご依頼者様へ口頭ベースで作業が完了した事もお伝えいたします。

ちなみに工事の開始日を決める日程調整で多いのは｢大安の日｣に施工を開始して欲しいというご依頼も多く御座います。基本的にはお客様と事前に打ち合わせしまして工事開始の日どりを決めます。

2日目～洗浄及びケレン作業

錆がひどい場合は2日

2日目は外壁や塗装面の洗浄やケレン作業を行います。ケレンとは金属部分や木部など塗装が剥がれている箇所や錆びてしまっている箇所など、なめらかにするために錆落としをする工程の事を言います。洗浄作業では塗装面を高圧洗浄機を使って表面の汚れを落としていきます。

・鳥のフン(長期にわたってこびり付いてしまっている箇所)

・塗装が剥がれているところや錆びている箇所はケレン作業

塗装業者によりますが外壁塗装専門店PRIDEではご依頼者様へ交換日記or作業工程のチェックリストを玄関に掛けて外出中のお客様でも業者間でやりとりできるようにしております

3日目～養生

室外機など塗らない箇所を守る

窓枠やエアコンの室外機といった塗装しない箇所や外壁に近い花壇など塗料がついたら困るものなどを養生シートやテープを使って塗料が付着しないように養生していきます。養生作業は基本的に半日程度で終わります。

4日目～雨樋・目地などの撤去

2日から3日程度

付帯工事で雨樋工事などがある場合は、玄関の雨樋以外取り外しを行います。(玄関に雨樋がある場合は雨樋を取り付けるタイミングで取り外しと取り付けを一気にやります)。目地(外壁のつなぎ目部分のコーキング処理)は雨など天候が悪い日は晴れている日にずらします。古くなってボロボロになってしまったコーキング部分をキレイに除去しながら、新しくコーキング処理も施していきます。このように下地処理工程をしっかり行い、塗装前にクラック(ひび割れ)などの補修工事も行います。