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外壁塗装の剥がれ、補修は可能?剥がれの原因とは

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外壁塗装の剥がれ、補修は可能?剥がれの原因とは

外壁塗装の剥がれ、補修は可能?剥がれの原因とは

2024/04/19

こんにちは。外壁塗装専門店PRIDEです。

外壁塗装を行ってからすぐもしくは10年ほど経った頃に外壁塗装に剥がれが発生し、どのように補修しようかお悩みになる場合があるかと思います。外壁塗装の剥がれの原因はいくつかあり、その原因や剥がれの範囲などによっても最適な補修の方法は違います。

本日はそんな外壁塗装の剥がれについてその原因と補修方法についてお話させて頂きます。

目次

    外壁塗装の剥がれ、補修方法とは

    外壁塗装の剥がれを補修する方法にはいくつかありますのでそれぞれ簡単にご紹介いたします。

    ・塗装業者の塗り替えで補修

    「1.洗浄(高圧洗浄)」「2.補修」「3.下地処理」「4.塗装」です。まずは高圧洗浄を使用して塗装面を洗浄し汚れやほこり、また古い塗膜などを落とし、剥がれている塗膜の他に浮いている部分や膨れている部分など、密着不良を起こしている部分を全て剥がします。密着不良を起こしている部分の上から塗装してもすぐに剥がれてしまうため、丁寧に全て剥がしていきます。もし塗装面が濡れている場合にはよく乾燥させ、その後剥がれのある部分をコーキングやパテで下地処理を行い補修します。この時外壁にひび割れがある場合にはひび割れも補修します。その後養生を行い回りの塗膜となじむように塗装を行い完了です。剥がれの補修をする際には剥がれている部分のみ補修する方法と全面補修する方法を選ぶことができます。

    ・DIYで剥がれの補修

    外壁塗装の剥がれが軽度であればDIYでも補修する事ができます。方法としては塗装業者が行う順番とだいたい同様で、高圧洗浄で汚れや密着不良を起こしている古い塗膜を落としてから外壁専用のパテなどを使用して補修します(ひび割れがある場合にもパテやコーキングで埋めましょう)その後上から塗装を行って完了です。DIYで剥がれを補修する場合、あまり大きな面の補修や足場が必要となるような高い箇所の補修は避けましょう。特に足場が必要となるような高い場所の補修は危険も伴いますので、業者へ依頼することをおすすめいたします。

    ・カバー工法で補修

    カバー工法とは、現在の外壁を新しい外壁材でカバーするように施工する方法です。外壁材が二層になるイメージで、断熱性や遮音性が上がるメリットがあります。外壁塗装をするよりコストはかかりますが、張り替えをするよりは安く施工する事ができます。ただし外壁の劣化が著しい場合や使用されているサイディングの種類によっては施工する事が出来ない場合があります。また、カバー工法に使用できる外壁材にも限りがある点に注意です。

    ・張り替えで補修

    外壁材を撤去し、新しく外壁材を張り替えて行う補修方法です。一部補修や全体補修を選ぶことができます。外壁材を撤去する費用と張り替える費用両方かかる補修方法のため、コストが高くなってしまう点に注意が必要です。

    外壁塗装の剥がれの原因

    【施工不良】

    外壁塗装を行って1年以内に剥がれが生じた場合、施工不良である可能性があります。外壁塗装の剥がれになるような施工不良は以下のようなものを指します。

    • 下地処理不足
    • 乾燥不足
    • 下地と塗料、下塗り塗料と上塗り塗料の相性
    • 希釈率が間違っている

    【経年劣化】

    経年劣化によっても外壁塗装の剥がれが発生します。外壁塗装を行ってから約10年ほど経ってから発生した剥がれは経年劣化を原因としている場合が多いです。経年劣化での外壁塗装の剥がれがいつ発生するかは塗装を行っている外壁材や使用した塗料の種類、また建物の置かれている周辺環境によっても異なります。

    外壁塗装の剥がれを放置するとどうなる?

    外壁塗装の剥がれを放置するとどのような事が起きるのでしょうか?

    ・雨漏りリスク

    外壁塗装が剥がれてしまった状態をそのまま放置してしまうと、雨や太陽光からの紫外線などをあらわになった下地が直接受ける事になります。すると劣化が早急に進んでしまいひび割れなどを起こし、そこから雨漏りを起こしてしまうリスクがあります。

    ・美観の悪化

    外壁塗装に剥がれが生じていると見た目にも良くありません。また経年劣化での剥がれの場合、残った塗膜も色あせやひび割れなども起こっている可能性が高いため、合わせて美観を損なってしまいます。

    ・よりコストがかかる

    雨漏りリスクの項でも話しましたが、外壁塗装に剥がれが起きてしまうと下地が直接ダメージを受けるようになります。劣化箇所におきたひび割れから雨が入り込み、内部の腐食に繋がってしまう可能性があります。すると内部の補修も必要となってくるため、剥がれの補修にかかる費用よりもより多額のコストが必要となってしまいます。

    ・建物の寿命が短くなる

    塗膜の剥がれを放置してしまうと外壁にひび割れが起き、内部の腐食に繋がる可能性があります。すると建物自体の寿命が短くなってしまいます。

    外壁塗装の剥がれの補修に必要な費用とは?

    ・DIYで剥がれを補修する場合

    DIYで外壁塗装の剥がれを補修する場合には使用する材料や道具、また補修の広さにもよりますが大体30万ほど見ておきましょう。

    ・塗り替えで補修する場合

    塗装業者に依頼して外壁塗装の剥がれを補修する場合には大体80万ほど見ておくと良いでしょう。

     

    いずれにしても剥がれの範囲や補修の方法などによっても必要な費用は違いますので、業者に依頼する際には数社に見積もりを取って依頼するようにしましょう。

    まとめ

    外壁塗装が剥がれてしまった場合、補修する方法はいくつかあります。軽微な剥がれであればDIYで応急処置を行う事ができますが、もし高い場所の補修になる場合や広い範囲の剥がれである場合には業者に依頼して補修してもらうようにしましょう。また外壁塗装の剥がれの原因は大きく分けて「施工不良」と「経年劣化」があります。外壁塗装を行ってから1年以内に起きた剥がれについては施工不良である可能性があるため、塗装業者に連絡し補償内で補修してもらえるかどうか確認するようにしましょう。

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    外壁塗装専門店PRIDE
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