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外壁塗装を行う際に重要となる下地処理ってどんな事をするの?詳しく解説します!

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外壁塗装を行う際に重要となる下地処理ってどんな事をするの?詳しく解説します!

外壁塗装を行う際に重要となる下地処理ってどんな事をするの?詳しく解説します!

2024/05/08

こんにちは!山形市の外壁塗装専門店PRIDEです!

外壁塗装の欠かせない工程の一つに「下地処理」というものがあります。

下地処理というのはその名の通り塗装面を整える作業の事。実はこの下地処理をどれくらい丁寧に行うかで外壁塗装の仕上がりが左右されると言っても過言ではありません。

本日はそんな重要な外壁塗装の「下地処理」について、一体どのようなことを行うのか、また下地処理をしないとどのような事になる可能性があるのか詳しくお話させて頂います。

目次

    外壁塗装の下地処理は何をする?

    外壁塗装の下地処理では主に以下の5つの作業を行います。

    ≪高圧洗浄を行う≫

    塗装面を高圧洗浄機で洗浄していきます。高圧洗浄機で洗浄することで塗装面についたカビや苔、ほこりなどといった汚れを綺麗に落としていきます。

     

    ≪ひび割れを補修する≫

    外壁にひび割れが発生している場合には下地処理としてひび割れの補修を行います。ひび割れの深さや大きさによっても補修方法が違いますので簡単にご紹介いたします。

    ・補修材を擦り込む(シール工法)

    ひび割れの幅が0.3mm以下で割れている部分が塗膜のみの場合にはシーリング材などの補修材を指などで擦り込んで埋めるように補修します。

    ・ひび割れに沿って溝を作り、シーリング材で埋める(カットシーリング充填工法)

    ひび割れの幅が1mm以上ある場合に使用されるような補修方法です。ひび割れに沿ってカットサンダーで溝を作り、その溝にプライマーを塗布。その後シーリングを充填して補修します。

    ・加圧して樹脂を入れ込む(樹脂注入工法)

    ひび割れの幅が0.3mm以上あり塗膜よりも深い箇所までひび割れがおきているような場合などに使用される補修方法です。ひび割れに沿って座金を取り付け、シーリングを塗布。その後樹脂を入れたシリンダーを装填して加圧ゴムを用いて加圧してひび割れにエポキシ樹脂を行きわたらせる方法です。

     

    ≪コーキングを補修する≫

    外壁がサイディングなどの目地があるような外壁材である場合にはその目地になっているコーキングの補修を行います。コーキングの耐用年数は5~10年と言われており、外壁塗装をする際には打ち替え、もしくは増し打ちなどの方法でコーキングを補修する必要があります。コーキングは経年劣化で外壁材との間に隙間が出来てしまったりなどするため、補修が不十分だと雨漏りや浸水などの危険があります。外壁塗装の際にはこれらの箇所もしっかりチェックし、下地処理を行っていきます。

     

    ≪錆や旧塗膜を除去する≫

    金属の部分に発生している錆や旧塗膜を電動工具やスクレーパー、専用のスポンジで擦り(ケレンし)取り除きます。旧塗膜は劣化して密着力が落ちている古い塗膜の上から新しく塗装をしてしまうと旧塗膜の剥がれと共に新しい塗膜も剥がれてしまう可能性がありますので、下地との密着力が落ちているものをしっかりと取り除きます。また錆びが発生している箇所もそのまま塗装を行ってしまうと錆びがより進行してしまい新しい塗膜も侵食してしまいます。そのため錆もしっかりと取り除いていきます。

     

    ≪目荒らしをする≫

    塗膜を食いつきやすくして密着力を上げる目的で目荒らしをします。目荒らしとは塗装する素材の表面をヤスリや専用の硬いスポンジで擦り(ケレンし)細かな凸凹を作る事で、作られた細かな凹凸に塗料が食い込み、密着力が上がります。

    外壁塗装の下地処理の目的

    ・下地と塗料の密着力を上げるため

    外壁塗装の際には下地と塗料の密着力を上げる目的で下地処理を行います。下地処理を行う事で古い塗膜を剥がし塗装表面の汚れを落としますので下地が綺麗な状態かつ塗料が密着しやすい状態になります。

    ・綺麗に仕上げるため

    外壁塗装をする際に下地処理を行う事でコケやカビ、ホコリといった不純物や汚れが取り除かれます。そのまま塗装を行うとぼこぼことしてしまうところですが、下地処理をすることで外壁塗装を綺麗に仕上げることができます。

    外壁塗装の下地処理をしないとどうなる?

    ・ひび割れ

    下地処理をせずに外壁塗装を行うとひび割れの上から塗装を行う事になります。細いひび割れであれば塗料で一時的にひび割れは埋まるかも知れませんが、元々割れている塗膜の上から塗装を行う事になるためすぐに再発してしまいます。

    ・塗膜の剥がれ

    下地処理を行わずに外壁塗装をすると、塗装面の汚れの上から新しく塗装をすることになってしまいます。すると汚れが邪魔をして下地と塗料の密着力を下げてしまいますので、塗膜の剥がれに繋がる可能性があります。

    ・塗膜の膨れ

    十分な下地処理をしなかった場合、下地が水分を含んでいたり汚れの間に空気が含まれていたりして外壁塗装を行った後に塗膜に閉じ込められた水分や空気が膨張し塗膜の膨れに繋がってしまう可能性があります。

    ・錆びの再発

    下地処理を行わずに外壁塗装をした場合、錆びのある部分の上から塗装を行う事になります。一時的には綺麗に見えるようになりますが、錆びは塗膜を侵食しすぐに再発する可能性が高いです。錆びについてはケレン作業でしっかり落としてから錆止め剤を塗布し、それから塗装を行う必要があります。

    まとめ

    外壁塗装の下地処理についてお話してまいりました。外壁塗装をする際には入念な下地処理が必要であり、下地処理を行わなかったり不十分であったりすると塗料の密着不良や錆びの再発などが起きてしまいます。長持ちする外壁塗装のためには下地処理はかかせない工程であり、外壁塗装のクオリティに直結する部分でもあります。外壁塗装を業者に依頼する際にはこの下地処理を丁寧に行ってくれるかも一つの大切な要素ですので、塗装業者に外壁塗装を依頼する際には複数社から話を聞き、心から信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

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    外壁塗装専門店PRIDE
    住所 : 山形県山形市江俣4-4-43
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