30坪の住宅の外壁塗装にかかる費用とは？安く施工する方法はある？

こんにちは！山形市の外壁塗装専門店PRIDEです。

「うちは30坪の住宅だけど、外壁塗装に大体いくらかかるんだろう」と疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思います。

住宅の外壁塗装を考えるにあたり、大体の費用感を知った上で「これくらいなら出せそうだな」という気持ちを持って業者に見積もり依頼を出したい方も中にはいらっしゃるかと思います。

本日はそんな方たちに向けて30坪の住宅の外壁塗装にかかる費用についてお話させて頂きますので、費用感などを参考にして頂ければと思います。

30坪の住宅の外壁塗装にかかる費用は約50万～120万ほどです。実際の費用は外壁材の種類や外壁の劣化状況、選択した塗料などによります。ちなみに屋根塗装を行う場合にはプラスで20万～40万ほどかかると考えてください。外壁塗装と屋根塗装は同時に行う事で足場代が1度で済むため、屋根のメンテナンスをお考えであれば同時施工がおすすめです。

30坪の住宅の外壁塗装の費用の概算について倍以上の差があるのはなぜなのでしょうか？その理由を下記で説明いたします。

 

理由①：坪数と塗面積は違う

30坪と言っても実際の塗装面積は違うため、「30坪住宅の外壁塗装費用」と調べて分かるのは大体の概算ではありません。相場からあまりにも違う事はありませんが、実際外壁塗装にかかる費用とはまた違います。坪数はあくまで「建坪」であり、外壁塗装の費用に実際に関わってくるのは塗装面積です。塗装面積とは、塗装する箇所の総面積のこと。例えば同じ30坪でも縦に長い場合や横に長い場合、また入り組んでいる場合などによって実際の塗装面積は全く変わってきます。そのため坪数で調べて出てくる外壁塗装の費用に関してはざっくりとした概算でしかありません。

 

理由②：築年数や劣化具合

30坪と言っても築年数や外壁の劣化具合によっても外壁塗装にかかる費用は変わってきます。築10年で初めて住宅のメンテナンスを行い外壁塗装をした場合と築30年で初めて住宅のメンテナンスを行い外壁塗装をした場合とでは住宅に蓄積されたダメージの量が全く違うため、塗装前の補修にかかる費用が全然変わってきます。また外壁材の劣化具合によって塗料がどれだけ外壁材に吸い込まれてしまうのかも変わってきますし、住宅の近くに水辺がある場合には藻や苔などが発生しやすいかも知れません。そうした住宅のおかれた環境によっても外壁塗装にかかる費用が全く変わってきます。

 

理由③：使用する塗料のグレード

外壁塗装をする際に使用する塗料のグレードによっても大きく費用が変わってきます。例えば最もグレードの低いアクリル塗料で外壁塗装をする場合には30坪の住宅の場合大体60万ほどの費用がかかりますが、最もグレードの高い無機塗料で外壁塗装をする場合には30坪の住宅の場合で160万ほどかかる場合もあります。このように外壁塗装に使用する塗料によってもかかる費用が大きく変わってきます。

このように、同じ30坪でもいくつかの要因によって外壁塗装にかかる費用は全く変わってきます。本記事でご紹介している費用について本当にざっくりしたものであるものがお分かりいただけましたでしょうか？また当然ですが選択する業者によってもかかる費用に差が出てきますので、出来るだけ複数の業者に見積もり依頼をすることが重要です。

・屋根塗装を同時に行う

外壁塗装と同時に屋根塗装を行う事で足場設置にかかる費用が1度で済みます。屋根塗装をする場合でも外壁塗装をする場合でも足場代は必ずかかるもので決して安い額でもないため、外壁塗装と屋根塗装は同時に施工した方が総合的に見て安く済みます。

・相見積もりをする

外壁塗装をする際には複数の業者に見積もりを依頼し、相見積もりを取る事をおすすめします。複数の業者から見積もりを取る事で費用面はもちろん対応の差についても比べる事ができ、費用を安く抑えるだけでなくより信頼できる業者に依頼する事ができます。

30坪の住宅の外壁塗装にかかる費用や安く施工できる方法についてお話させて頂きました。30坪の住宅の外壁塗装にかかる費用は約50万～120万ほどですが、実際には30坪という坪数ではなく塗装面積から費用を計算するため大体の概算でしかありません。また外壁材の種類や劣化状況、選ぶ塗料などによっても必要な費用は大きく変わってくるため、「実際外壁塗装をして欲しい住宅でいくらかかるのか」が知りたい場合にはプロの目で見て計測してもらう必要があります。見積もりを取る際には複数の業者に依頼し、外壁塗装にかかる費用の差だけでなく対応の差まで見て「この塗装業者なら信頼できる」と感じられる業者に依頼するようにしましょう。