屋根を塗装するメリットって何？塗装しないとどうなる？

こんにちは！山形市の外壁塗装専門店PRIDEです。

普段あまり見上げる事の無い「屋根」。

そんな屋根は外壁と同じく塗装した方が良いという事をご存じでしょうか？

屋根は塗装する事で様々なメリットを得る事ができます！

「屋根の塗装をするメリットってあるの？」「屋根塗装をしないとどうなるの？」といった疑問をお持ちの方に向けて本日は屋根塗装を行うメリットと屋根塗装をしないとどのような症状が出てくるのか、また屋根塗装におすすめな塗料などについてもお話させて頂きます！

・美観の向上と維持

屋根の塗装をすることで屋根にツヤや鮮やかな色を取り戻す事が出来るため美観の向上に繋がります。屋根は常に太陽光や雨風に晒される過酷な環境ですので塗膜の劣化が進みやすいです。そのため定期的に屋根のメンテナンスと塗装を行う事は美観の向上と維持に繋がるメリットがあります。

・屋根材の保護

屋根は常に太陽光や雨風を受けている過酷な状況です。そのため屋根材は外壁材に比べて天候からダメージを受けやすく劣化しやすいです。屋根を塗装することで塗膜が紫外線や雨風など過酷な状況から屋根材を守ってくれるため屋根材の保護につながり、屋根材の寿命を伸ばす事ができます。またセメント瓦やスレート瓦などはセメントから作られておりセメントは水を吸い込むことで劣化が進むような素材ですので、その表面に塗装を行うことで防水性能をもたせることで屋根材を保護することもできます。

・錆の抑制

屋根塗装を行う際、屋根材が金属製である場合には長期間に渡り錆が発生しないよう錆止め効果のある下塗り塗料を使用します。そのため屋根塗装を行う事で屋根に発生する錆を抑制する事ができる点がメリットです。

・断熱性や遮熱性の付与

屋根の塗装に使用できる塗料の中には遮熱性を持つ「遮熱塗料」や耐熱性を持つ「耐熱塗料」が存在しています。それらの塗料を使用して屋根塗装を行う事で塗膜の効果によって屋根に遮熱効果や耐熱効果を持たせることが出来るようになるのも屋根を塗装するメリットです。

・屋根材の寿命が縮む

屋根の塗装を行わないと既存の塗膜が劣化し性能を失ったままになってしまいます。すると太陽光からの熱や紫外線また雨風を屋根材が直接受けるようになるため、屋根材自体の寿命が縮んでしまいます。

・雨漏りの原因となる

屋根塗装を行わないと塗装が性能を失っているままとなってしまいます。塗装による防水性能や耐紫外線性能などが失われまたひび割れや欠けなどもそのままとなってしまいますので、いずれは雨漏りの原因となってしまう可能性があります。

・美観を損なう

屋根塗装を行わないと色あせや苔の発生などもそのままとなってしまいます。屋根塗装による定期的なメンテナンスを行わないと経年劣化により美観を損ねてしまいます。

・遮熱塗料

遮熱塗料は遮熱機能を持っている塗料の事です。遮熱機能というのがどのような機能かというと「太陽光からの熱を反射する」性能を持つ塗料です。塗膜で熱を反射するため塗装された表面が熱くならず、屋根材に使用すると屋根の表面温度が上昇するのを防ぐことができます。屋根の温度上昇を防ぐ事で室内に伝わる熱を抑える事ができるため、室内の気温上昇を抑制する効果が期待できます。ただし遮熱塗料の効果をしっかり実感できるかどうかは屋根に使用されている屋根材の種類や間取りなどにもよるため注意が必要です。

・フッ素塗料（高耐久塗料）

フッ素塗料のような耐用年数の長い高耐久塗料も屋根を塗装するのにおすすめです。屋根というのは外壁に比べると雨風に晒され直射日光も浴び続ける過酷な環境です。そのため屋根の塗装は外壁の塗装に比べて劣化が早い傾向にあります。外壁塗装に使用する塗料よりも屋根塗装に使用する塗料のグレードを上げる事で塗膜の劣化速度を調整し次回の塗装も屋根と外壁を同時に行う事ができるようになります。

屋根塗装にかかる費用としては2階建て住宅で【40万～】ほど。実際には屋根の素材や使用する塗料、実際の塗装面積にも左右されますので正確な費用が知りたい場合には塗装業者に見積もりを取ってもらう事をおすすめします。

屋根の塗装を行うメリットと屋根塗装を行わないことよってどのような事が起きる可能性があるのかなどについてお話させて頂きました。屋根塗装を行う事で屋根の美観を維持できるだけでなく、塗膜によって屋根材の保護ができ寿命を伸ばす事ができます。また屋根塗装に使用する塗料を「遮熱性」や「断熱性」など特別な性能を持つものにすることによって屋根に遮熱性や断熱性を付与する事が出来る点もメリットです。屋根塗装をする際にはそうした性能を持つ塗料がおすすめな他、フッ素塗料などの耐用年数の長い高耐久塗料を使用するのもおすすめです。