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光触媒塗料で塗装を行う際必要となる料金とは?【30坪あたり約90~140万】

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光触媒塗料で塗装を行う際必要となる料金とは?

光触媒塗料で塗装を行う際必要となる料金とは?

2024/05/17

こんにちは!山形市の外壁塗装専門店PRIDEです。

皆さんは光触媒塗料について聞いたことがありますでしょうか?

中には

「光触媒塗料ってどんな塗料なんだろう」

「光触媒塗料で塗装したいけどどれくらいの料金がかかるんだろう」

等と光触媒塗料の効果や料金についてお悩みの方もいらっしゃるかも知れません。

本日はそんな方たちに向けて光触媒塗料を使用して塗装を行う際にかかる平均的な料金と光触媒塗料の効果についてお話させて頂きます。

目次

    光触媒塗料の塗装料金は30坪で約90~140万

    光触媒塗料で外壁塗装をした場合にかかる料金は30坪で約90~140万程度となります。

    光触媒塗料を用いての外壁塗装は他の塗料で塗装する場合と比較して高い場合が多いです。というのも光触媒塗料というのは一般的に使用される塗料に比べると特別な効果を持っているためです。その特別な効果については後でご説明させて頂きますね。

    ≪参考:その他の塗料で塗装した場合30坪あたりの料金≫

    ・シリコン塗料:約60万

    シリコン塗料は料金面と耐用年数を比較した時にコストパフォーマンスに優れている事から外壁塗装や屋根塗装をする際にも人気の塗料です。光触媒塗料よりも料金を抑えて塗装を行う事ができます。

    ・フッ素塗料:約110万

    フッ素塗料はシリコン塗料よりも耐用年数が長い塗料です。その分かかるコストも上がりますが長期間綺麗な状態を保つ事ができるため、長い目で見て外壁塗装にかかる料金を抑える事ができます。料金帯としては光触媒塗料と同等か場合によって光触媒塗料よりも安いです。

    光触媒塗料の特徴

    上記で説明した通り光触媒塗料は他の塗料に比べても施工にかかる料金が高い傾向にあります。ではそんな光触媒塗料には一体どのような特徴があるのでしょうか?

     

    ≪セルフクリーニング効果≫

    光触媒塗料の持つ最大の特徴はセルフクリーニング効果です。光触媒塗料のセルフクリーニング効果とは、光で汚れを分解する効果のこと。光触媒塗料の塗膜は光が当たることで活性酸素が発生します。発生した活性炭素には排気ガスの汚れなどの有機物を分解する効果を持っていますので、その塗膜の力によって塗膜についた汚れを取り除く事ができます。また光触媒塗料は親水性も持っています。親水性とは塗膜が雨水と結びつきやすい性質のこと。その親水性によって塗膜表面についた汚れを雨水で洗い流す事ができます。つまり光触媒塗料とは光を受ける事で活性酸素を発生させて有機物を分解し、雨水を受けて汚れを流す効果を持つ、非常に汚れにくい塗料と言えます。

     

    ≪その他の光触媒塗料の特徴≫

    ・耐用年数が長い

    光触媒塗料は塗膜が劣化する原因の一つである紫外線を利用してセルフクリーニング効果を発揮します。そのため塗膜自体が劣化しにくく耐用年数が長いことも特徴です。また汚れにくいため汚れによる劣化速度も遅らせる事ができます。そのため光触媒塗料は一般的に耐久力が高いと言われているフッ素塗料に比べても耐用年数が長く、無機塗料並みの耐久性を持っていると言われています。ただしどの塗料にも言えますが実際の耐用年数は住宅の置かれた環境や外壁材の種類などにも左右されます。

     

    ・空気清浄効果を持つ

    光触媒塗料には空気清浄効果もあります。空気中に漂う排気ガスや排煙など、害のある有機化合物を無害化する効果を持っているためです。その空気清浄効果によってニオイの分解もしてくれるため、汚れから発せられる気になる悪臭を減らすことができます。その高い空気清浄効果を利用するために室内の壁を光触媒塗料を用いて塗装する方もいらっしゃいます。

    光触媒塗料は一般的な塗料に比べると上記のような特殊な効果を持っているため、塗装施工にかかる料金が高いのです。

    光触媒塗料のデメリット

    汚れにくく耐久力もある光触媒塗料ですが、もちろんデメリットも存在しています。

    ・日当たりに左右される

    光触媒塗料の持つセルフクリーニング効果は日光に当たる事で発揮されるため、塗装した箇所の日当たりが悪い場合には効果が発揮しづらいです。そのため例えば住宅の全面を光触媒塗料で塗装した場合、日当たりの良い場所は綺麗に保たれるものの日当たりの悪い箇所だけ汚れが残ってしまう場合があります。また雨水で汚れを洗い流す効果もあるため雨水が当たらない箇所も汚れが落ちにくいです。

    ・落ちる汚れに限りがある

    光触媒塗料は有機物に分類される汚れは分解しますが、錆や土汚れのような無機に分類されるような汚れは落とす事ができません。これらの汚れを落とすためには手作業で綺麗にする必要があります。また鳥の糞などの酷い汚れにも対応しきれず落とせない場合があります。

    ・施工料金が高い

    光触媒塗料で外壁塗装をする場合、施工にかかる料金が高くなります。機能性に優れているため仕方のない部分がありますが、施工料金にお悩みの方には選びづらい塗料かも知れません。ただ光触媒塗料は耐用年数が長いため、長い目で見ると外壁塗装の施工料金を抑える事が出来る可能性があります。

    まとめ

    光触媒塗料で塗装を行う場合にかかる料金と光触媒塗料の特徴についてお話してまいりました。光触媒塗料を使用して塗装を行う場合、一般的に使用されている塗料で塗装を行う場合に比べて高い料金がかかります。しかし光触媒塗料は汚れにくくまたついた汚れも分解し綺麗にする効果や高い耐久力を持っているため、場合によっては塗装に使用することで強いメリットを感じる事が出来るかも知れません。

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    外壁塗装専門店PRIDE
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