外壁塗装の業者を選ぶ際、悪徳業者に騙されないためには！業者を選ぶコツについて

こんにちは！山形市の外壁塗装専門店PRIDEです。

皆様の中には「そろそろ外壁塗装をしようかな」「屋根のメンテナンスをして必要なら屋根塗装をしようかな」とお考えの方もいらっしゃるかと思います。しかしそんな時、「塗装業者ってたくさんあるけどどの業者に依頼すればいいんだろう！」と悩まれてしまったり、「外壁塗装業者って悪徳業者が多いみたいだし…」と不安になられる方もいらっしゃるかも知れません。

本日はそんな方たちに向けて外壁塗装を依頼する際に参考にしたい悪徳業者の特徴や優良な外壁塗装業者に依頼するためのコツについてお話させて頂きます。

外壁塗装を業者に依頼する際の参考にしていただければと思います。

・所在地が曖昧

外壁塗装業者の所在地が曖昧である場合には注意が必要です。所在地が曖昧ということは何か問題が起きた時にすぐに連絡を絶ってしまえるという事。そのため住所の詳細を教えてもらえないような業者は悪徳業者である可能性があり注意が必要です。

・大幅に値引きをする

「外壁塗装が今なら半額！」等と目を引くように大幅に値引きしている塗装業者も悪徳業者の場合があり、注意が必要です。実際には値引き後の費用が相場より高い費用になっていたり、実際には施工を手抜きしたりして品質を下げて施工を行う場合があります。また「足場代が無料」等も、足場を設置するためには国家資格保有者が同伴している必要があるため必ず人件費がかかるため足場代自体が無料になる事はありません。そのため「足場代」が無料になったり大幅な値引きをうたっている業者は悪徳業者である可能性があります。

・工事が始まってから追加工事が発生する

外壁塗装などの工事の場合、工事が始まってから追加工事が必要な箇所が発覚する場合があります。これは悪徳業者でなくても発生する場合がありますが、中には必要のない工事を「追加施工が必要」と言って施工費用を後から追加していくような悪徳業者も存在しています。

・オリジナル塗料を使用している

オリジナル塗料を勧めてくる場合にも悪徳業者である可能性があります。外壁塗装に使用する塗料を製造しているメーカーはいくつかありますが、それらのメーカーは日々企業努力を繰り返して高品質な塗料を製造しています。それらの塗料を差し置いて業者のオリジナル塗料を勧めてくる場合には注意が必要です。

・契約を急かしてくる

「今すぐ外壁塗装をしないと大変な事になる」等とお客様の不安を煽り契約を急かしてくる業者も注意が必要です。優良な塗装業者は「お客様に弊社を信頼して任せて欲しい」と思っているため、契約を急かしてくる事は余程の事が無ければありません。お客様の不安を不必要に煽り契約を迫るような業者は悪徳業者である可能性が高く注意が必要です。

・無料点検をうたう

「無料で外壁塗装の点検をしますよ」「屋根の状態を無料で見るので上らせてもらえませんか？」等と訪問営業で言われることがあるかも知れませんが、まず怪しんだ方が良いです。「無料なら」と思ってしまうかも知れませんが、その後に「このような問題があるから修理が必要です」等と言われてしまうと（無料で点検してくれた手前…）と断りづらくなり相場より高くても契約してしまう可能性があります。また中にはわざと屋根を壊して「壊れていたので修理が必要です」等と言ってくような悪徳業者もあります。そのため「無料点検します」という言葉には気を付ける必要があります。

・相見積もりを取る

外壁塗装をする際には必ず複数の業者から相見積もりを取るようにしましょう。複数の業者から見積もりを取る事で実際に外壁塗装にどれくらいの費用がかかるのかの相場感を知る事ができますし、見積書の明確さも見比べる事ができます。また業者ごとの対応の差も比較する事ができるため、より信頼できる塗装業者に外壁塗装を依頼する事ができます。

・見積書は良く確認する

見積書は必ず書面で貰い、よく確認しましょう。項目について「外壁塗装　一式」などと明確な内容になっていない場合には特に注意が必要です。また見積書や施工の内容について少しでも疑問や不安がある場合には必ず質問し、分かりやすく答えてくれる業者を選択しましょう。

・営業しやすい

外壁塗装は外から確認しやすく、訪問営業しやすいのが特徴です。外壁にひび割れなどの問題が起きている場合、「あそこのひび割れは危険で今すぐ補修しないと大変なことになる」等と言われてしまうと知識の無い方からすれば不安になってしまうかと思います。外壁のプロが言うならそうなのかも、今すぐ工事する必要があるのかも、とどんどんと不安にさせその場で契約を迫るのは悪徳業者のよくある手口です。

・定価が無い

外壁塗装には「定価」というものが存在していません。足場代や人件費、足場の解体費等々、外壁塗装にかかる費用に定価はありません。塗料には定価があるものの塗装業者によって仕入れ値が違うため、「平均でどれくらい」という情報はあっても「この塗料ならいくら」と定められてはいないのです。また外壁塗装の施工内容と費用は外壁の劣化具合等によっても変化します。悪徳業者は不要な施工を行い費用を割り増ししたりする可能性があります。悪徳業者からプロの意見として「補修が必要」と言われた場合、それが例え不要な補修であったとしても「お願いします」と依頼してしまう可能性があるでしょう。費用を提示された際に知識の無い方ではその提示された費用が果たして高いのか安いのかの判断も付きづらいです。そのためそうした点に付け込んだ悪徳業者が多く存在しています。

・手抜きもバレにくい

外壁塗装は施工に関して正しい知識を持っている方が少ないため、本来は3回塗りを行わなければならない場合でも2回塗りに施工内容を減らしたり、塗料を必要以上に薄めたり濃くしたりしてもバレにくいです。悪徳業者が「高級な塗料です」と言ってきた塗料が本当に質の良い塗料なのかを見極める事が出来る方はそう居ません。手抜き施工をされても仕上がり直後は綺麗に塗られているように見える事が大半で、その外壁塗装が本当に信頼できる業者に施工してもらえたのか分かるのは数年後です。その時になって業者に連絡しても既にその業者は存在していないという可能性もあります。

外壁塗装を業者に依頼する際、悪徳業者に引っかからないためにはどのように業者を選べば良いのかについてお話してきました。悪徳業者は不安を煽り契約を迫ってきたりする事もありますが絶対にその場では契約せず、必ず相見積もりを取って塗装業者の比較をするようにしましょう。複数の業者に外壁塗装の見積もりを取る事でより信頼できる優良な塗装業者に外壁塗装を依頼できるようになります。