外壁塗装は早い方がいい？安く済ませるコツを解説

こんにちは！山形市を中心に様々な建物における外壁塗装を行っております、外壁塗装専門店PRIDEです。一軒家にお住まいの方であれば誰しも、何年間ごとに外壁塗装などのメンテナンスが必要であるという認識をお持ちのことでしょう。必要経費だとはわかっていても、やはり費用が掛かることです。できるだけ安く済ませたい・出来ればやりたくない！と思ってしまう事でしょう。そんな方には、できるだけ早めの段階で外壁塗装をしてしまうことをオススメします！今回は、なぜ早い方がいいのかという点について解説していきます。

外壁塗装は、その建物を長く・安心して生活していく上では欠かせないものです。だからといって、ポンっと簡単に支払える金額で塗り替えが出来るというものでもありません。そのため、外壁に費用をかける事よりももっと目先に訪れる対応に費用をかけたくなるもの。（故障箇所の修理やリフォーム等）でも、これからも長く住まう場合には、いずれ必ず必要になるのです。そんな外壁塗装を一番安く依頼できるタイミングは、『建物が綺麗な内』です！ようは、築浅の段階の方が、築10～20年の外壁塗装を依頼するよりも安く済ませる事が出来るのです。

その理由は単純明快！建物自体が綺麗な状態であれば、外壁塗装をする前に必要になる補修作業に費用が掛からないからです。築年数が経過しているという事は、外壁自体に様々な劣化が生じ始めています。こういった劣化が見られ始めたから外壁塗装を依頼するという方も多いです。ですが、それではすでに遅いのです。目に見える劣化があるという事は、その部分を補修してからでしか外壁塗装を行う事が出来ません。その補修にも費用が掛かるため、どんどん総額も上がってしまうのです。

• コーキング劣化：外壁材と外壁材を繋ぎ合わせている部分が劣化してしまう事で、新しくコーキングを打ち直したり、減ってしまった部分に追加していく作業が発生するため費用加算になります。
• 剝れやひび割れ：外壁に剝れやひび割れが生じているという事は、その部分を補修してから新しい塗料を塗っていくことになります。
• 外壁材の劣化：上記のような劣化タイミングを逃してしまうと、外壁材自体にまで劣化が進行してしまう事になります。その場合、補修をするか、最悪の場合は外壁材を交換しなければならなくなります。

また、外壁材の状態がいい早い段階での塗装では、補修にかかる費用が発生しないだけではありません。使用する塗料の量も少なくて済むという利点があります。外壁材が古く・もろくなっている状態では、塗料を塗っていっても、どんどん外壁材の中に浸透してしまうため、必要な塗膜を保つためには多くの塗料を必要とします。その反面、外壁材が新しくいい状態であれば、塗料も必要以上に浸透してしまうことがなく、必要最低限の量でも塗膜を十分に形成していくことが出来るのです。

そうはいっても、新築で建てたばかりなのに外壁塗装をもう検討するなんて早すぎるんじゃないの？と思われる方も多い事でしょう。一般的に多くの方の認識では、『10年ごとに外壁塗装をする』というケースが多いです。ただし、実は新築で建てたとしても、最初にそのサイディングに塗装されている塗料の耐久年数は2～3年で切れてしまっているのです。そのため、築10年も過ぎる事には外壁材に十分に劣化が進行しやすい環境が整ってしまっているということになります。

つまり、外壁塗装にかかる費用を安くするためには、外壁材の状態がいいうちに済ませてしまう事が一番よいという事が伝わりましたでしょうか？新築であっても、築3年程度で外壁塗装をするという判断は、決して間違っていないのです。早すぎる何てことはありません。状態がいいうちに高耐久の塗料を塗っていくことで、素材の状態がいいままに、10年～15年と維持していくことが出来るのです。

今回は外壁塗装を安く済ませるコツについて解説してきました。そもそも、外壁材の状態がいいうちに外壁塗装をすることで物理的な費用発生を抑える事に繋がります。なんだか築10年未満の住宅での塗装では早すぎるかな・・・といった想いを抱える方も多いですが、それは賢明な判断です。今ではローンを使用しての外壁塗装を依頼することもできますので、状態のいい今を保存していくためにも、早めの塗替えを検討されてみてはいかがでしょうか？