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外壁材のタイルにひび割れが発生しているのを発見した場合、補修した方が良いのかどうかプロが解説いたします

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外壁のタイルにクラック!
ひび割れた部分は補修した方が良いの?
プロが解説します!

外壁のタイルにクラック!ひび割れた部分は補修した方が良いの?プロが解説します!

2024/01/12

タイルで作られている外壁は耐久力も高く長持ちですが、時にひび割れ(クラック)が起きてしまっている箇所を発見する事があります。

タイルに走るクラック、今すぐ補修した方が良いのか迷いますよね。

そもそもタイルは耐用年数が長いです。そのため塗装よりも長持ちするようなイメージがあるかも知れませんが、タイルも塗装同様劣化し、ひび割れが発生する事もあります。

この記事では綺麗な外壁のタイルに発生したクラックについて急いで補修すべきなのかどうか、またその方法について解説いたします!

目次

    タイルのクラックは早急な補修が必要!

    タイルが剥落する危険がある

    タイルに発生したクラックが酷くなってくるとタイルが剥がれて落ちてしまう可能性があります。その際に下に人が居たりなどすると大きな事故につながる危険がありますので、外壁タイルがひび割れているのを発見した際には早めに補修等の処置を行いましょう。

    雨漏りの危険がある

    タイルのひび割れが下地にも及んでいる場合(下地がクラックを起こした事が原因でタイルが割れている場合)には特に、そこから雨漏りする危険があります。クラックから浸透した雨がより状態を悪くし、タイルの剥落や劣化を起こす原因にもなります。

    まず業者へ連絡

    タイルのクラックは業者へ連絡

    タイルにクラックが発生しているのを発見した場合にはまず業者へ連絡し、補修依頼をしましょう。近々建物全体を補修する予定がある等「今タイル部分だけを補修するのはもったいない」などの事情がある場合には、『応急処置』として剥落危険性のあるタイルのみを取り除くのみの施工をしてくれる場合もあります。対応してもらえるかどうかは業者にもよりますので、一度相談してみましょう。

    業者が対応してくれない場合は専門家へ

    業者が対応してくれない場合に話を聞いてくれる専門家があります。例えば、「住まいるダイヤル」や「国民生活センター」等が当てはまります。いずれにしても相談費用をかけずに専門家へ相談することが可能ですので、どうしても施工業者が対応してくれないような困った事態の時には頼ってみましょう。※通話料のみかかります

    DIYで補修するのはおすすめしない

    タイル部分のクラックはその下のモルタルまでひび割れを起こしている場合が多くあります。またそのひび割れはタイルに影響を及ぼすほどなので0.3mm以下の「ヘアクラック」よりも大きなひび割れとなっています。この場合には「タイルを張り替えるだけ」では済まずより専門的にしっかりと補修する必要性があります。中々ご自身で行える範囲ではありませんので、DIYで直すのはおすすめしません。

    タイルに起こるクラックの原因3選!

    下地等の膨張と収縮

    下地になっているモルタルやさらにその下のコンクリートが温度の変化により膨張と収縮を繰り返し、その中でひび割れる事があります。また水分を含んでいる素材のため乾燥により収縮し、それが原因でクラックを起こす事も。下地に発生したクラックの影響によってタイルにもひび割れが起こる可能性があります。

    設計不良や施工不良

    タイルの圧着不足やプライマーの不適正な使用等、建物を建てた際の設計不良や施工不良を原因としてタイルにクラックが発生したり、タイルが浮いてしまったりする可能性があります。施工後1年未満に起きた割れや浮きの場合には施工不良の可能性が高くなります。

    地震等の自然災害

    地震等で建物全体が揺れ、その影響を受けてタイルにクラックが発生する可能性があります。地震による揺れで下地から割れてしまったり、地盤が緩んだり落ちたり等の土地の影響を受けてタイルまで影響を受けてしまいます。

    タイルのクラックの補修方法

    ①ひびのあるタイルを剥がす

    外壁タイルはクラックが発生している部分のみを剥がして新しいタイルを貼りなおす事で綺麗に補修できますので、まずはひびが入っているタイルをはつり機やタガネ等で剥がしていきます。

    ②撤去した場所に下地材を塗る

    クラックを起こしているタイルを綺麗に撤去したら下地材の定着力を上げるためにホコリ等を清掃し、撤去した場所に新しいタイルを固定するための下地材を塗っていきます。

    ③タイルを張る

    下地材が塗れたら上に新しいタイルを貼っていきます。この際元々貼ってあるタイルと同じタイルが使用できれば良いのですが、予備のタイルが無くメーカーにも在庫が無い場合には似たタイルで代用します。もしくは特注することもできますが、もちろんその分費用はあがってしまいます。

    ④タイル目地にモルタルを塗布する

    張り付けたタイルの目地(タイルとタイルの間の隙間)にモルタルを塗っていきます。塗った後は均一になるようならします。

    ④余分なモルタルを拭き取る

    目地から出た余分なモルタルをスポンジなどで拭き取って綺麗にし、外壁タイルのクラックの補修は完了です。

    タイル下のモルタル等からクラックが起きている場合はそこも補修する

    タイルだけでなく下地のモルタル等にまでクラックが起きている場合には、タイルを剥がした後にシーリング工法等を用いてまずクラックの補修をします。しっかりとクラックを補修した後に新しいタイルを貼る事で外壁とタイル本来の耐久力を取り戻します。

    まとめ

    タイルにクラックが発生した場合には早急な補修が必要のため、まずは業者へ連絡し相談しましょう。タイルのクラックはそこから雨漏りする危険があるだけでなく、酷くなるとクラックの起きている場所からタイルが剥がれて落ちてしまい、下に居た人に当たってしまうなどの事故を起こしてしまう可能性もあります。そのため、外壁タイルのひび割れはなるべく早く補修してもらう事をおすすめいたします。補修の際にはまずは施工してくれた業者へ連絡し、状態を話しましょう。近々全体を補修する予定がある等、今クラックを起こしているタイルのみを補修するのはもったいないといった場合にはその事情も話し、配慮した施工を提案してもらえるよう頼みましょう。

    タイルのクラック補修なら外壁塗装専門店『PRIDE』まで

    山形にある外壁塗装専門店PRIDEではタイルのクラック補修含め外壁の補修及び塗装サービスを提供しております。外壁に発生したクラックが気になっている方はもちろん、塗装の劣化が気になる場合などにもお気軽にご相談ください。お客様の住宅や事情に合わせた最適な施工プランをご提案いたします。

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    外壁塗装専門店PRIDE
    住所 : 山形県山形市江俣4-4-43
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