外壁に発生したひび割れ!ヘアクラックは危険?補修方法とその原因について
2024/01/03
こんにちは!
外壁塗装専門店『PRIDE』です。
皆さんは外壁に走る髪の毛のようなひび割れを見た事がありますでしょうか?
(壁にひび割れが走っていて大丈夫かな…)
と心配になってしまう事もあるかも知れません。
実は外壁のひび割れには「今すぐ対処した方が良いもの」と「急がなくても良いもの」があります。
今日はそんなひび割れ(クラック)の種類の一つ、ヘアクラックについてお話いたします。
■0.3mm以下の細いクラックがヘアクラックと呼ばれる
ひび割れ(クラック)はその大きさや原因によって呼ばれ方が違い、その中でも0.3mm以下の細い髪の毛のようなクラックの事を見た目の通り「ヘアクラック」と呼びます。
■ヘアクラックは緊急性はない
ヘアクラックはとても細くそこから水が入り込む事もないため「今すぐ補修しなくてはいけない」といった緊急性はありません。
そのため、発見しても気にならなければしばらくは様子を見ていても大丈夫です。
ただクラックの範囲がだんだん広くなっていったり時にはより大きく深いクラックになる可能性もあります。心配な場合は施工業者へ依頼し補修してもらうか、応急処置としてDIYで補修しておくのも手です。
■ヘアクラックの補修方法
ヘアクラックは「シール工法」と呼ばれる工法を用いて補修される事がほとんどです。
①シーリング材をクラックに沿って塗っていく
②指等でシーリング材がクラック内部に入り込むように押し込み慣らす
③余分なシーリング材を取り除く
④補修部分が目立って気になる場合には上から塗装を行う
このような流れで補修を行います。
■DIYでも補修可能
細いヘアクラックであればDIYでも補修することができます。
ホームセンター等で補修材を購入し、補修材ごとの使用方法に則ってクラックを埋めるよう補修します。
■ヘアクラックの原因は?
・塗膜の劣化
塗膜の劣化によって外壁にクラックが起きる可能性があります。
割れているのは塗料で形成された塗膜で、塗り替えを検討するサインです。
・地震等による建物の揺れ
地震などで建物が揺れたり歪んだりした際にその揺れや歪みに追随できず塗膜が割れてしまう事があります。
・施工業者による施工不良
施工不良によるクラックの発生は施工後すぐ~1年以内に発生することが多いです。
綺麗に外壁を塗り替えてもらったはずなのにすぐにクラックが発生し始めたら施工不良である可能性が高いです。
■まとめ
ヘアクラックは非常に細いクラックで緊急性は低いものですが、とはいえずっと放置していると広い範囲に広がってしまったりだんだんと大きくなって水が入り込むようになる可能性もあります。そうなってしまうと塗膜だけでなくその下のモルタル等にも被害が及び、本格的な補修が必要になる事も。
気になる場合には施工業者へ依頼し補修してもらうようにしましょう。また、DIYでも応急処置が可能です。今以上にクラックが広がってしまわないようとりあえずで補修しておくのも良いでしょう。
■外壁のクラックにお悩みなら外壁塗装専門店『PRIDE』にご相談ください
山形市の外壁塗装専門店『PRIDE』は外壁のクラックにお悩みのお客様のお話をお伺いし、実際の状態を確認。起きているクラックの種類に合わせた最適な施工プランをご提案いたします。
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外壁塗装専門店PRIDE
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電話番号 : 023-676-6155
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