屋根塗装をする際におすすめの塗料を詳しくご紹介します！

サーモアイSiは遮熱性能を持つ屋根用のシリコン塗料です。遮熱性能を持っているため太陽の強い日差しを反射し、それによって熱が室内に伝わるのを抑えます。室内気温が下がる事でエアコン代の節約を期待できます。耐用年数は8～12年となっており、フッ素樹脂を使用したより高耐久なサーモアイ4Fなどもあります。遮熱性能が高いものの価格的にはそこまで上がらないため、コスパ良く屋根の塗り替えを行う事ができます。

SPパワールーフFは高い耐候性を持っているフッ素塗料です。弱溶剤刑塗料のため水性塗料に比べると低温でも作業性に優れ、冬場でも施工しやすいです。また高い艶を持ち、滑雪性もあります。紫外線にも強く、雨風に晒され強い日差しにも晒される屋根の寿命を延ばす事ができます。

スーパー無機ガードZ遮熱はフッ素塗料を超える耐久年数を持つ無機塗料です。遮熱性能を持っており、太陽光からの熱を反射し室内に伝えづらい性能を持っています。屋根は外壁に比べて塗膜の劣化が早いため、耐久年数の長い無機塗料もおすすめです。またスーパー無機ガードZ遮熱は特殊遮熱顔料を使用しており、経年劣化による塗膜の変色が改善されています。

遮熱機能とは、太陽光等からの熱をその塗膜で反射する性能のことです。塗膜で熱を反射することで熱を建物内に通さず、室温が上がる事を防いでくれます。屋根塗装にこの遮熱機能を持っている塗料を使用すれば塗料の種類による差はあれど最大20℃ほど表面温度を低下させることができます。室内温度が上がりにくいためエアコンの効きの向上及び電気代の節約効果も期待できます。このような機能から、遮熱性能を持った塗料を屋根塗料に使用するのはおすすめです。

高耐久性機能を持つ塗料とは、一般に耐久年数が15年以上あるものを指します。シリコン塗料よりも耐久年数の長いフッ素塗料や無機塗料がその高耐久性機能を持つ塗料と言えます。高耐久性塗料は耐候性や耐汚染性に優れており、外壁よりも塗膜が劣化しやすい屋根塗装におすすめの塗料です。

ウレタン塗料はあらゆる場所に塗装が可能な塗料です。塗膜が柔らかくひび割れしづらい性質を持ち、湿気によって膨らんだり縮んだりする木材への塗装にも向いています。また、塗膜に艶があるためピカピカとした綺麗な見た目になります。しかし塗料の種類にもよりますが紫外線に弱く変色しやすい場合もあります。耐用年数は8～10年となっており、屋根塗装に使用する場合にはより短い期間での塗り替えを検討する必要があります。

シリコン塗料はウレタン塗料よりも耐久年数が長く、価格と比較してもコストパフォーマンスの高い塗料と言えます。しかしシリコン塗料と言っても様々な種類があり、シリコン含有率によって耐用年数が違う事には注意が必要です。ウレタン塗料に比べると汚れや色あせに強い塗料です。耐用年数は10年～15年となっており、こちらも屋根塗装に使用する場合にはやや短い期間で再塗装を検討する必要があります。