スレート屋根の塗装の費用相場とは？【30坪で50万ほど】

こんにちは！外壁塗装専門店『PRIDE』です！

弊社は山形に拠点を持っている塗装専門の業者です。山形市を中心に塗装サービスを通してお客様の日々の生活をより彩のあるものに出来るよう、日々精一杯業務に向き合ってサービス提供させて頂いております。

屋根には「瓦屋根」や「スレート屋根」、「トタン屋根」等々、様々な素材や形がございます。

そんな屋根の中で現在人気が高く新築等にも採用されているスレート屋根。

本日はそんなスレート屋根を塗装する際の費用相場について詳しく解説させて頂きます！​​​

スレート屋根の塗装相場はシリコン塗料で塗装した場合に30坪で大体50万ほどです。（実際の塗り面積によって40万～65万ほどに前後します）

ただ、屋根塗装に使用できる塗料はシリコン塗料の他にもありますので、以下に1㎡あたりの大体の費用を記載いたします。

・シリコン塗料：1㎡あたり2000円～2800円

シリコン塗料は外壁塗装を行う際にも人気の塗料で、費用面と耐用年数を考えるとコスパの良い塗料と言えます。シリコン塗料が出てきて人気になる以前はウレタン塗料がよく使用されていました。

・フッ素塗料：1㎡あたり3800円～4500円

フッ素塗料はシリコン塗料よりも耐用年数が高く、紫外線や雨水にも強く耐候性が高いです。摩耗性にも優れており、光沢が長持ちします。屋根は太陽光からの直射日光や紫外線を直接受け表面温度も高温になりますので、外壁に比べて塗膜の耐用年数が低くなりがちですので、「外壁はシリコン塗料、屋根はフッ素塗料」といったように場所と耐用年数ごとに分けて別々の塗料で塗装することで塗り替え時期をそろえる事ができます。

・無機塗料：1㎡あたり4300円～5500円

無機塗料はフッ素塗料よりも耐用年数の高い高グレードな塗料です。無機物を主成分としており、フッ素塗料同様耐候性が高いです。丈夫で燃えにくく汚れにくいですが、その分費用は一番高くかかってしまう塗料です。

・遮熱塗料：1㎡あたり4000円～5000円

屋根塗装を行う際にフッ素塗料や無機塗料といった高耐久性塗料と並んでおすすめとなる塗料です。遮熱塗料とは、太陽光から発せられる熱を反射し室内に持ち込まない性能を持った塗料です。その性質によって屋根の表面温度を下げ、室内の気温が上がる事を抑える効果があります。

実は、厳密にいえばスレート屋根に塗装は必ずしも必要ではありません。

雨漏りは屋根の構造（スレート屋根材の下にひかれているアスファルトルーフィング）が防いでくれており、このアスファルトルーフィングが劣化し穴があいてしまったりした場合に雨漏りが発生します。そのため、屋根における大部分の防水性能はこのアスファルトルーフィングが担っていると言えます。

ただし、スレート屋根に塗装を行う事で得られるメリットも存在しています。

・美観性の向上

スレート屋根はほっておくと色があせたり苔が生えたり黒ずんだりして美観性が下がります。「外壁塗装のみ行ってスレート屋根は塗装しない」場合、外壁は綺麗になったが屋根はなんだか黒ずんでいるという見た目になってしまい、美観性を損ねます。

・屋根材の保護

スレート屋根材に塗装を行う事で屋根材自体を保護する事ができます。

スレート屋根を構成している屋根材は繊維素材にセメントを混ぜたもので、その表面に塗装されていることで基盤を保護しています。

もしこの塗装が劣化してきた時に再塗装を行わない場合、基盤が直接太陽光からの紫外線や雨風を直接受ける事になり屋根材の劣化が早まるのは想像に難くありません。

そうした過酷な環境から屋根材を守るという意味でもスレート屋根に塗装は行った方が良いと言えます。

スレート屋根の塗装の費用相場は実際の塗装面積にもよりますが30坪の建物の屋根をシリコン塗料で塗装すると考えた際には大体50万ほどです。屋根塗装に使用する塗料の種類によっても価格は変動し、高い場合だと90万ほどになる事も。その分耐用年数が長かったり、遮熱性や対汚染性を持つ塗料ですので、価格と耐用年数のコストパフォーマンスを考え、スレート屋根の塗装には理想の機能を持つ塗料を選びましょう。厳密にいえばスレート屋根には塗装は不要とも言えますが、美観性の観点や屋根材自体を保護するという観点から、スレート屋根も塗装をおすすめいたします。逆に既に雨漏りをしているような場合には塗装のみで雨漏りを解決する事はできません。雨漏りに悩んでいるのに塗装のみをおすすめしてくるような塗装業者には警戒しましょう。

山形市に拠点を持つ弊社では屋根や外壁の塗装のご依頼をお受けしております。今回ご紹介したスレート屋根の塗装はもちろん、トタン屋根やセメント瓦屋根等の屋根塗装もお任せください。屋根の特徴や素材ごと、またお客様のご要望がご予算にも合わせて最適な施工プランのご提案をお約束いたします。例えば、屋根は太陽光からの直射日光や紫外線を直接受け表面温度も高温になります。雨風も直接受けます。そのため屋根は外壁に比べて塗膜の耐用年数が低くなりがちですので、「外壁はシリコン塗料、屋根はフッ素塗料」といったように場所と耐用年数ごとに分けて別々の塗料で塗装することで次回の塗り替え時期をそろえる事ができます。その他、塗料選びに関しても些細な疑問や不安な点など、どのような事でもお気軽にご相談ください。