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高耐久のフッ素塗料!!デメリットはある?

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高耐久のフッ素塗料!!デメリットはある?

高耐久のフッ素塗料!!デメリットはある?

2024/05/13

こんにちは。山形市の外壁塗装専門店PRIDEです。

外壁塗装や屋根塗装をするにあたって「どんな塗料が良いんだろう…」と迷っている方もいらっしゃるかと思います。また中には「フッ素塗料はどんな塗料だろう」「塗装するにはフッ素塗料が良いような気がするんだけど、どんなデメリットがあるんだろう」とフッ素塗料について気になっている方もいらっしゃるかも知れません。

フッ素塗料には多くのメリットがありますが、メリットがある一方デメリットももちろんあります。本日はフッ素塗料の持つデメリットとメリットを中心にフッ素塗料がどのような塗料なのかについてお話させて頂きます。

目次

    フッ素塗料のデメリット5つ

    フッ素塗料が持つデメリットについて5つ紹介させて頂きます。

     

    デメリット①:価格が高い

    フッ素塗料は外壁塗装や屋根塗装に使用できる塗料の中でも比較的価格が高い面がデメリットです。例えばコスパの面で人気の高いシリコン塗料は1㎡あたり2,500円~4,000円ほどの費用なのに対し、フッ素塗料は3,500円~5,500円と1.5倍ほどの費用が多くかかることになります。

    デメリット②:弾性に乏しい

    フッ素塗料のデメリットとして弾性に乏しいというのがあげられます。フッ素塗料は塗膜が固く、ひび割れやすいです。そのため下地がひび割れを起こした際にそのひび割れに追従できず一緒にひび割れを起こしてしまう可能性があります。またヘアクラックという細いひび割れも起こりやすい点もデメリットです。特に日本が地震が多い国ですので、頻繁に起こる地震による住宅の歪みに塗膜が耐えられず割れてしまう原因になります。ひび割れやすいフッ素塗料は同じくひび割れやすいモルタル外壁の下地に対してはあまり相性が良くないという面があります。

    デメリット③:独特のツヤがある

    フッ素塗料の塗膜には独特のツヤが出るのも時としてデメリットとなります。ツヤのある外壁は新築のように綺麗に見えますが、人によっては「安っぽく見えて嫌」と思われる方もいらっしゃいます。フッ素塗料の場合は耐摩耗性に優れているためこのツヤが何年も長持ちすることになります。

    デメリット④:再塗装が難しい

    フッ素塗料は高い親水性を持ち、その高い親水性がフッ素塗料の耐汚染性に繋がっています。しかしその高い親水性があだとなりフッ素塗料の上から塗装をする際にその塗料が定着するのを妨げ、密着性を低下させてしまう可能性があります。

    デメリット⑤:フッ素塗料にも種類がある

    「フッ素塗料」と一言で言っても具体的に「この量の塗料に対してどれくらいの量のフッ素が必要」と定められてはいません。そのためフッ素塗料の中にも質が悪く耐用年数や耐久力が劣っているものがあり、業者によってはその質の悪い塗料を勧めてくる場合があります。そうしたフッ素塗料を使用してしまった場合には期待するような効果が得られない可能性がある点には注意が必要です。

    フッ素塗料のメリット

    フッ素塗料のデメリットばかりあげてしまいましたが、実際にはフッ素塗料にはそのデメリットをもってしても余りあるメリットが存在していますのでご紹介いたします。

     

    メリット①:耐久力が高い

    フッ素塗料は耐熱性や耐候性に優れ非常に耐久力が高い塗料のため、防水性を長期間に渡って保つ事ができます。塗料の持つ性能が長い間失われる事なく続き、ツヤも長持ちします。

    メリット②:耐用年数が長い

    フッ素塗料はその高い耐久力と耐汚染性から長い耐用年数を持っています。例えばシリコン塗料の耐用年数は10~13年ほどなのに対し、フッ素塗料の耐用年数は13年~15年です。フッ素塗料は建物の置かれている環境などにもよりますが15年以上の耐用年数を持っています。

    メリット③:ツヤがある

    フッ素塗料の塗膜は強いツヤを持っており、新築のようなぴかぴかのツヤを持つ仕上がりにすることが出来ます。またフッ素塗料の持つツヤは高い耐汚染性にも繋がっています。

    メリット④:汚れにくい

    フッ素塗料の塗膜は親水性を持っており、汚れがつきにくく汚れがついたとしても雨水と一緒に流されるような性質を持っています。

    フッ素塗料をおすすめする箇所

    ・屋根

    フッ素塗料で塗装するのに一番おすすめの箇所は屋根です。屋根は常に雨風や太陽光に晒される環境に置かれるため、外壁に比べると過酷な環境となります。塗膜も外壁に比べて劣化しやすいため、フッ素塗料のような耐久力のある塗料を使用する事をおすすめします。外壁に使用すれば15年持つような塗料でも屋根に使用すると10年で劣化が見られるようになったりもするため、例えば外壁をシリコン塗料、屋根をフッ素塗料で塗装を行うことで次の塗り替えの際にも同時に施工する事ができるようになります。

    まとめ

    フッ素塗料のデメリットとメリットを中心にお話してまいりました。フッ素塗料には費用も比較的高かったり塗膜も固くひび割れやすいなどのデメリットがありますが、耐久力が高く汚れにくい、ツヤも長持ちで耐用年数も長いといったメリットもあります。フッ素塗料はその耐久力の高さから屋根塗装などにおすすめの塗料です。

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    外壁塗装専門店PRIDE
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