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コーキングの寿命ってどれくらい?高耐久なコーキング材についてもご紹介

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コーキングの寿命ってどれくらい?
高耐久なコーキング材についてもご紹介

コーキングの寿命ってどれくらい?高耐久なコーキング材についてもご紹介

2024/08/23

こんにちは!山形市の外壁塗装専門店PRIDEです。

住宅の外壁材と外壁材の間の目地に充填されている「コーキング」について皆様はご存じでしょうか?このコーキングは外壁材と外壁材が接触してひび割れたりしてしまわないように、また外壁材と外壁材の間に充填されることで住宅の防水性を担っている役割があります。

このコーキングについて、「ひび割れ」や「痩せ」といった症状をご覧になったことはありますでしょうか?「外壁の塗装はまだ大丈夫そうなのに、コーキングは寿命みたい。。」とコーキングに劣化症状が出て寿命を迎えていそうな事に対して気にされる方もいらっしゃるかと思います。

本日はそんなコーキングの寿命について気になる方に向けてコーキングの寿命と目安となる劣化症状についてご紹介させて頂きます。

目次

    コーキングの寿命はおおよそ5年~10年

    外壁材と外壁材の間の目地に当たる部分に充填されているコーキングの寿命は一般的に「5年~10年」です。コーキングは弾力性があり、その弾力性で外壁材と外壁材の間の緩衝材となり住宅を守っています。その大切な弾力性を持たせるためにコーキングには可塑剤という成分が入っており、この可塑剤は雨や紫外線を受ける事で劣化し染み出したりしてしまう事でコーキングはだんだんと弾力性を失っていき寿命を迎えます。外壁のように硬くないコーキングは外壁に比べて耐候性が低く、塗膜などに比べても早く劣化していく傾向にあります。そのため「外壁の塗装はまだ寿命じゃないのに、コーキングの劣化が早く寿命を迎えてしまったため打ち替えが必要になる」という事もあり得ます。

    寿命を迎えるコーキングの劣化症状

    ・ひび割れ

    紫外線などを受けてコーキングが劣化してくると柔軟性を失い住宅の揺れなどに耐えきれずひび割れが起きてしまいます。ひび割れを起こしているコーキングは寿命を迎え始めているサインで外壁材を守る役割を果たしきれなくなってきていますので打ち替えを検討する必要があります。

    ・破断

    コーキングが寿命を迎え上記ひび割れが進行するとコーキングが裂けてしまったり穴が開いてしまい、破断してしまいます。コーキングが破断してしまうとコーキングの下にある住宅の下地にまで雨水が侵入するようになってしまい、外壁材や下地の劣化に繋がりますので早急なコーキング打ち替えが必要です。

    ・欠落

    コーキングが寿命を迎えて劣化症状が進行した結果、コーキングが裂けてしまい欠落し外壁材と外壁材の間の下地部分が露出してしまう可能性があります。コーキングが欠落し露出した下地部分には当然雨の侵入を許してしまい、下地の劣化に繋がります。外壁材や外壁下地が劣化してしまうと住宅自体の強度にも影響があるため破断同様早急なコーキング打ち替えが必須です。

    ・痩せ

    コーキングが紫外線等を受けて劣化するとコーキングに含まれている可塑剤が溶け出し、コーキング自体が痩せて厚みを無くしてしまう事があります。可塑剤が溶け出したコーキングは弾力性を失っていくため硬くなり、ひび割れが起きやすい状態になってしまいます。コーキングが痩せてしまうと外壁材との間に隙間ができてしまう事があり、その隙間から雨が入り込んで内部の劣化に繋がる可能性があります。そのような状態になってしまったコーキングは寿命ですので、早急な打ち替えが必要です。

    ・変色

    コーキングの変色は「ブリード現象」と言い、コーキングとその周辺が黒ずんでしまう現象のことを指します。この原因は「痩せ」同様、劣化によってコーキングに含まれている可塑剤が染み出したことによるもの。染み出した可塑剤が塗装に使用されている塗料や汚れと反応し黒ずんでしまうために変色してしまいます。美観も損ねてしまう他、可塑剤が染み出してしまっている事でコーキングの弾性が失われていってしまっており、コーキングの劣化が早まってしまっています。この状態のコーキングは寿命を迎えつつあり、コーキングの打ち替えを検討する必要があります。

    15年以上の寿命を持つコーキングはある?

    オート化学工業株式会社が製造販売している「オートンイクシード」というコーキング材は5~10年程度が寿命であることが多いコーキングの中では頭一つ飛び抜けて長い寿命を持っているコーキング材です。その寿命はなんと15年超。一般的なコーキングは7年程度で寿命を迎え打ち替えが必要となりますが「オートンイクシード」は15年を超える寿命を持っているため、例えば15年以上の寿命を持つ高耐久な塗料を用いて外壁塗装を行った場合でも次の塗り替えと同時にコーキングの打ち替えを行うことができます。それによって足場代の節約にも繋がり、経済的と言えます。

    まとめ

    外壁材と外壁材の間の目地に充填されているコーキング材の寿命と寿命を迎えるコーキング材の劣化症状、またより高耐久なコーキング材についてご紹介させて頂きました。一般的なコーキングは5年~10年が寿命で、ひび割れや破断、痩せなどの劣化症状が出てきます。外壁塗装に使用する塗料にコーキングの寿命を超える高耐久なものを使用する場合には塗膜とコーキングに寿命の差が生まれ、コーキングの打ち直しと外壁塗装で多く費用がかかってしまう可能性があります。ご紹介させて頂いた「オートンイクシード」というコーキング材は15年を超える長寿命を持っているため、もし外壁塗装に高耐久で長寿命な塗料の使用をお考えであれば「オートンイクシード」でのコーキングも検討すると良いかも知れません。

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    外壁塗装専門店PRIDE
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