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アルミ板って塗装可能?外壁のアルミ部分についても解説

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アルミ板って塗装可能?外壁のアルミ部分についても解説

アルミ板って塗装可能?外壁のアルミ部分についても解説

2024/08/30

こんにちは。山形市の外壁塗装専門店PRIDEです。弊社は山形市の地域に密着した外壁塗装業者で、地元密着業者ならではの柔軟さで塗装を通して山形市にお住まいのお客様に安心をお届けしております。

本日はアルミ板の塗装についてお話させて頂きます。アルミ板は軽量で耐久性が高いため、建築や工業、DIYなど幅広い分野で利用されています。住宅の一部にも使用される事もあり、場合によっては塗装を行う事も。アルミ板は耐久性が高いものの長期間の使用や外部環境の影響から劣化する事もあります。今回の記事ではアルミ板の塗装に関して塗装が必要となる劣化症状や塗装のコツなどについてお話させて頂きます。

目次

    アルミ板は塗装には向かない?

    一般的に、アルミ板は塗装には向かないと言われています。確かにアルミ素材は木材や鉄とは違い塗料が上手く定着せず塗装してもすぐに剥がれてきてしまいかえって汚く見えてしまう可能性があるため、特に工夫をせずに塗装を行うことはできません。ただし専用の下塗塗料を使用すればアルミ板のようなアルミ素材にも塗装を行う事が可能です。

    アルミ板の塗装が必要となる場合はどんな状態?

    ・塗膜に劣化が見られる

    もしアルミ板に既に塗装が施されていてその塗膜に劣化が見える場合には再塗装をおすすめします。例えば剥がれがあったり触った時に白い粉がつくような状態は塗膜が劣化している状態でそのまま放置してしまうと錆が発生する可能性があります。発生した錆を放置してしまうと再塗装なども難しい状態になってしまうため、早めに対処することをおすすめします。

    ・錆がある

    アルミ板は本来銀色をしていますが、錆が発生して茶色や黒色になってしまった場合にはアルミが痛んでいる状態です。錆の発生をほっておくとアルミが接している部分まで変色や錆が侵食し、塗装等では補修できない状態になってしまう可能性も。そのためアルミに錆が発生しているのを発見した場合にも丁寧にした処理を行い再塗装をおこないましょう。小さな箇所であればDIYでの対処も可能です。

    ・酸化している

    もしアルミ板に白い斑点が発生している場合には酸化が進行している状態です。アルミ板は砂や雨、風、潮などの影響を受ける事で酸化が進んで参加し酸化皮膜を形成します。この酸化皮膜は腐食を防ぐ役割を果たしますが、見た目が悪くなってしまう他にも塗装されている場合には塗膜が剥がれてしまう可能性があります。また白い斑点はより酸化が進んでいる状態で、アルミ板の強度の低下を招く事があるため長期的に使っていきたいのであればできるだけ早めに対処する必要があります。

    アルミ板の塗装方法

    アルミ板の塗装方法はアルミ以外の金属の塗装方法とそこまで変わりませんが、専用の塗料を使用しなければ塗料が定着せず早期の塗膜剥がれに繋がってしまう可能性がある点には注意が必要です。

    ①古い塗膜を剥がす

    劣化し剥がれてきてしまった塗膜をワイヤーブラシやサンドペーパーなどで擦ってはがしていきます。旧塗膜の処理をせずに上から塗装をしてしまうと表面が凸凹としてしまう他塗膜の早期剥がれや劣化に繋がりますのでしっかりと除去しましょう。

    ②表面を荒らす

    アルミ板の表面をサンドーパーやワイヤーブラシ等を使用して荒らしていきます。表面にまんべんなく傷をつけることで塗料の密着性を高めます。

    ③養生・下塗り

    下塗を行う前に塗装するもの以外に塗料がついてしまわないように丁寧に養生を行います。またアルミ板を塗装する際には下塗りが必須です。必ずアルミ用の下塗材を使用します。アルミ用プライマーやアルミ下塗り剤、メタルプライマーなど、アルミ専用の下塗材を使用することで塗料の密着性を上げます。また中には錆止めの効果を持つものもあるため必要に応じて選択します。

    ④中塗り、上塗り

    下塗りが乾いたのを確認し、上塗り塗料を2回~3回重ね塗りしてムラなく仕上げます。手軽なのはスプレーですが、しっかり塗る場合は塗料を用いて手作業で塗装を行います。

    ⑤コーティング

    ④て塗った塗料の乾燥を確認したらコーティング剤を塗って仕上げます。コーティング剤には塗膜を保護する他にも様々な機能を持つものがあり、光沢感を復元したり錆や劣化を防ぐものなど、用途に合わせて選んで塗装を行います。

    まとめ

    アルミ板は従来塗装には向かず、塗装してもすぐに塗膜が剥がれてしまいかえって美観を損ねる結果になるため塗装しないというのが一般的な考え方でした。しかし塗料も日々進化を遂げておりアルミ専用の下塗り塗料を使用することで塗膜の定着力を上げ塗装も可能になりました。アルミ板のようなアルミ製のものを塗装する際には表面の処理と研磨を行った後にアルミ専用のプライマーなどの下塗り塗料を使用して塗装を行います。適切な手順で塗装を行うことでアルミも綺麗に塗装する事が可能であり、アルミを塗装することで劣化を防いで美観を良くする事ができます。アルミ板の塗装はDIYでも可能ですが下地処理が不十分だと仕上がりに影響が出るため、不安な場合は塗装業者に依頼することをおすすめします。

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    外壁塗装専門店PRIDE
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