古民家への外壁塗装の注意点を解説
2024/11/15
こんにちは!山形市を中心に様々な建物における外壁塗装を行っております、外壁塗装専門店PRIDEです。代々大切に住み続けられている住居や、築年数が長く経過したような建物の事を総称して古民家ということがあります。こういった古民家では、外壁塗装でのメンテナンスは必要なのでしょうか?今回はそんな疑問を解消すべく、古民家での外壁塗装の注意点について解説していきます。
目次
古民家への外壁塗装
必要なのかな?
古民家とは築50年経過や、伝統工法住宅のこと
まずは、古民家に分類される定義について知っていきましょう。古民家には明確な定義はありませんが、一般的には以下のような特徴があるといわれています。
- 築年数50年以上が経過
- 1950年以前に建てられたような伝統工法の住宅
- 茅葺屋根や土間・太い梁などがある住宅
こういった建物の場合には古民家という分類に該当される事が多く、近年の住宅とはまた違った適切なメンテナンス方法を行う事がいいでしょう。
古民家の風合いを残したいなら外壁塗装がオススメ!
古民家のメンテナンス方法を検討する上で重要なのは、せっかくのこの古民家の風合いを残していきたいか・無くしてしまってもいいのかという点です。もし、古民家の味を活かしていきたいなら、外壁塗装でのメンテナンスがオススメです。今の素材に対し高品質な塗料で塗装していくことで保護をすることが可能です。他のメンテナンス方法に比べても費用が安く抑えられる利点もあります。
塗装だけでは難しい場合にはカバー工法
塗装するだけではしっかりと耐久性を保てない場合には、今ある外壁材の上から新しい外壁材を張り付けていくカバー工法もオススメです。剥がしたりする手間が無い分、張り替えるよりも費用は安く済みますが、外壁自体が2倍の重さになる為、全体的な耐震性の低下につながってしまうリスクがあります。今の古民家の耐震性をしっかりと見極めていくことも重要です。
建物の耐久性向上のための張り替え
その古民家の耐久性を向上させたい場合には、外壁材の張り替えを行う事もオススメです。今ある古くなった外壁材を全て取り壊し、その後新しい外壁材を張り付けていく方法になります。劣化がひどく進んでしまっている部分においても高耐久な外壁に整えていくことが出来ます。他の方法よりも費用が高くなってしまいますが、今後長く住まう予定である場合には一番オススメの方法ともいえます。
古民家外壁塗装の注意点
どんな点に注意が必要なのかな?
劣化状況と耐震性を見極める
古民家を再生させようと取り組むことはとても大切な考え方です。ですが、ただ闇雲にメンテナンスをするのではなく、今発生している劣化状況を冷静に受け止め、今後長く住んで行くために重要な工事内容を洗い出す事が重要になります。耐震面を今現代の基準で考えた時に、著しく基準値以下の水準であった場合には、外装リフォームだけでなく建て替えも視野に入れる必要があるのです。そういった様々なケースを想定し、メンテナンス方法について業者に相談してみましょう。
古民家の雰囲気を残す色合いもオススメ
せっかくの古民家です。この雰囲気を残していく方向でメンテナンスを検討することもできるでしょう。外壁材の素材や色合いを上手く表現することで、古民家ならではのノスタルジックな雰囲気を残して耐久性向上を行う事が出来るでしょう。
古民家の場合は外壁塗装や外装リフォームも含めた検討を
まとめ
今回は古民家の外壁塗装の注意点について解説しました。今の状態を見極め、適切なメンテナンス方法で補修をすることが重要です。古民家の雰囲気を残しつつ、後悔のない外壁塗装を検討しましょう。
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外壁塗装専門店PRIDE
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