破風には外壁塗装が必要?解説します。
2024/11/22
こんにちは!山形市を中心に様々な建物における外壁塗装を行っております、外壁塗装専門店PRIDEです。大切な建物において外壁塗装などのメンテナンスは欠かせないものです。劣化が見られ始めたころに塗り替えを検討される場合には、様々な業者に外壁塗装の見積依頼を行っていくことでしょう。そんな中初めて知る言葉や部分はたくさんあるものですが、今回は『破風』について解説していきます。破風とは具体的にどの部分が該当するのか、破風は塗装が必要なのかについて詳しく迫っていきましょう。
目次
破風とは
どの部分かな?
屋根にある雨樋の無い板のところのこと
まず、破風が具体的にどの部分であるかを見極めましょう。破風とは、お家を見た時の屋根の厚みの部分で、雨樋などが付かない板の部分のことをいいます。破風を伝ってみていくと雨樋が付き始める部分がありますが、雨樋がある場合には鼻隠しと呼ばれる部分になります。この破風の部分に取り付ける板のことを破風板とも言われ、日本では古い建物に多く設置され、神社やお城等にも装飾されています。
様々なものを防ぐ役割がある
破風には、建物内部に様々な物が入ってしまう事を防ぐ役割があります。まずは風や雨。横から吹き付けてくることもあるこれらを破風によって防ぐ事で建物内部の劣化進行を食い止めます。また、万が一の火災の際でも火の手の周りを緩やかにすることが出来るのです。更に、雨樋の下地としても活躍する為古くから様々な建物に使用されています。
破風への外壁塗装
必要なのかな?
外壁塗装は必要
様々な要因から建物内部を守っている破風。外壁塗装でしっかりと保護していくことは重要な部分であります。防水性が切れてしまうことでの雨漏り発生のリスクを最小限に抑えたり、破風板自体の劣化を防ぐ事にも繋がります。もちろん、綺麗に塗り直しを行う事で美観を良くさせることもできる為、全体的な印象をも良くさせる事が出来ます。
破風の素材に合った塗装を選ぼう
使用されている破風の素材に合った塗装を中心に選ぶことが重要です。破風には以下の素材が使用されている事があります。
- 木材系:古くから使用されている天然木でできている破風。耐火性が低いことから現在では違う材質が主流になっていますが、今でもなお設置されている建物もあります。木の特性上、常に呼吸を繰り返す為塗装をしても塗膜の密着がはがれやすい傾向にありますので、耐久年数を鵜呑みにせず、定期的な確認が大切になります。
- 金属系:トタンやガルバリウム鋼板などが該当します。ガルバリウム鋼板であれば基本的にメンテナンスは不要ですがトタンの場合には塗装による保護を行っておきましょう。サビに強い塗料をメインに使用することをオススメします。
- 窯業系:近年の建物では一般的に多く使用される種類です。水からの影響を受けやすい性質があるため、塗装による保護は重要になります。防水性が高い塗料を使用すると安心でしょう。
破風についても、その使用されている素材との相性を考えた塗料選びが重要になるのです。
破風の色は外壁か屋根に合わせると吉
破風を塗装する際、使用するカラー選びに悩まれることがあるかもしれません。基本的には、外壁・もしくは屋根の色に合わせて塗装カラーを選ぶと、奇抜になることもなくオススメです。全く一緒でなくとも、色の相性をみつつ、全体的な雰囲気で確認を行っていくといいでしょう。
外壁塗装で破風も保護しよう!
まとめ
今回は破風の外壁塗装について解説してきました。建物において破風は重要な場所です。そのため、外壁塗装に合わせてしっかりと塗装しておくことは必要な工程になります。使用している素材に合わせて適切な塗料選びをし、後悔ない外壁塗装を検討しましょう。
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外壁塗装専門店PRIDE
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