山形市で外壁塗装のトラブルに合わないためにはどのような対策を取れば良いのか解説！

外壁塗装を行う際には、足場を組んだり解体したり、高圧洗浄を行ったりする際に大きな音が出ます。また、塗装に使用する塗料からも臭いがあり、これらは近所の方たちが過ごす日常において騒音となったり異臭となってしまう可能性があります。ただ外壁塗装を行うからには音も臭いも避けては通れないものでもあります。そのため、あらかじめ近所の方に挨拶をしておくことで無用なトラブルを避ける事ができます。近所の方への挨拶は業者ももちろん行いますが、実際に施工を依頼した方も挨拶を行うことでお互い気持ちよく過ごす事ができます。

外壁塗装を行う業者は今や無数にあります。その中で優良な業者を確実に選ぶのは難しい事かも知れません。ただ、塗装業者選びに失敗してトラブルを起こさないためのいくつかのコツはあります。例えば、「資格を持っている」「見積もり書が明確で分かりやすい」「しっかりと時間をかけて住宅の状態を判断してくれる」等々です。もちろん全ての条件を満たしても納得のいく業者選びが出来ない可能性もありますが、それでも少しでもその可能性を減らす事は可能です。

良く悩んで決めた色だったのに、実際施工して見たら思っていた色となんか違う！と思ってしまう事はよくある事です。小さな色見本で見た時と外壁のような広い面積で見た時では色から受ける印象が違うために起こってしまうトラブルで、面積だけでなく晴れや曇りといった天気でも見える色は変わります。そのため外壁の色を決める時には出来るだけ大きな色見本で、出来るなら室内だけでなく外でも見てみて、天気によっても見比べてみる事をおすすめいたします。

実際にサインする契約書の内容もしっかりと確認しましょう。営業員と口約束をした内容が記載されていなかったり、塗って欲しい箇所が漏れていたりする可能性もあります。施工後に塗って欲しい箇所が塗られていなかったりした際、指摘しても契約書に記載が無いという理由で対応してもらえないトラブルが発生する可能性があります。

保証についてもしっかりと確認しておく必要があります。営業員が「ここまでは保証しますよ」と口で言い約束しただけでは全く安心できません。しっかりと保証書を受け取りましょう。また、保証書の内容もよく確認し、保証されている範囲を理解しておく必要があります。どのような事象でも保証されている訳では無いため、いざトラブルが起きた際に「保証されていません」といった事が無いよう、また起きたトラブルに対して保証されている内容かどうか判断できるよう、内容をよく理解し納得しておく必要があります。

外壁塗装が完了した後の仕上がりの確認もしっかり行いましょう。その際に塗り残しや施工不良等、何か不備がある場合には後々になって発見し連絡しても対応してもらえない事も出てくるかも知れません。何かトラブルが確認できた場合には施工業者へ依頼しすぐに対応してもらいましょう。

トラブルの内容にもよりますが、まずは施工業者へ連絡しましょう。近所の方の車や家等に塗料が飛んでしまったり臭いや騒音が気になるといったご近所トラブルから塗料が剥がれたり割れたりしてしまう外壁塗装の施工不良に関する事まで、基本的に施工した業者が対応します。

もし施工業者が対応してくれない場合には「消費者ホットライン」や「国民生活センター」、「住まいるダイヤル」等に連絡し、相談に乗ってもらう方法があります。いずれも相談は無料です。（通話料がかかります）