山形市の建物の外壁塗装が完工！でももしかしてこれは「施工不良」じゃないか？と迷う場合について解説します！

施工完了直後から１年の間に起きたひび割れや剥がれは施工不良の可能性が高いです。また、剥がれについては３～５年以内に起きたものに関しては施工不良を疑います。本当に施工不良なのかは実際にプロの目で調査する必要がありますので、まずは施工業者へ連絡し確認してもらいましょう。

外壁塗装は基本的に人間の手で行いますので、少しの色ムラは出てしまう可能性があります。ただ、明らかに色が違う、明らかにムラになっていると分かるような色ムラは施工不良に入る可能性が高いです。

外壁塗装後に塗膜にポツポツと穴が開いている場合にも施工不良の可能性があります。ポツポツ開いている穴は「ピンホール」という名前で、塗装を貫通して下地まで抜けている深い穴と塗料の表面で気泡がはじけて跡が残ったものがあります。ただ、これは完全に無くすという事が中々難しいケースもあります。建物全体で見て数個ある程度では施工不良とは言えないかも知れません。ただ狭い範囲に無数にあったり、明らかに大きな穴がある場合には施工不良の可能性が高いです。

塗膜が膨れる理由の一つには塗装の劣化もありますが、外壁塗装後に短い期間で塗膜に膨れが出た場合には施工不良の可能性があります。塗料の劣化による塗膜の膨れは10年後を目安に発生しますが、施工不良の場合にはもっと短期間で膨らみが発生します。

業者としっかり打ち合わせをして決めたはずの色と全く違う色が塗られている場合には明らかな施工不良です。例えば、「赤」と決めた色を「青」で塗られていた場合です。このような場合には発見次第すぐに指摘して直してもらうようにしましょう。

「施工不良だ」と思った場合には個人で判断せず、まず施工した業者へ連絡しましょう。業者が実際に施工内容や事象を確認し、施工不良である場合にはやり直してもらえるはずです。

施工業者の対応に納得がいかない場合には消費者専用の相談窓口がありますのでそちらに連絡･相談してみることをおすすめいたします。

例えば…

• 「消費者ホットライン」
• 「国民生活センター」
• 「住まいるダイヤル」

等々…

いずれも相談自体にお金はかかりません。外壁塗装のトラブルについてお困りでしたら相談してみましょう。