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ジョリパットの塗り替えには一体いくらかかるの?安く済ませる方法とは

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ジョリパットの塗り替えには一体いくらかかるの?
安く済ませる方法とは

ジョリパットの塗り替えには一体いくらかかるの?安く済ませる方法とは

2024/04/10

こんにちは。外壁塗装専門店PRIDEです。

外壁に使用される事のあるジョリパット。ジョリパットを使用した外壁は独特の雰囲気があり、またデザイン性も良く人気があります。

ジョリパットは耐久力のある塗材ではありますが、それでも劣化してしまいだんだんと住宅を守る事ができなくなってきます。

本日はそんなジョリパットの塗り替え時期と塗り替え目安、またいくらくらいかかるのかについてお話させて頂きます。

目次

    ジョリパットの塗り替え時期は
    【築5~8年が目途】

    ジョリパットの塗り替え時期は築5~8年が目安です。長くても築10年を目安に塗り替えを行いましょう。繊細で美しいデザインであるジョリパットの外壁ですが、表面に細かなざらつきがあるため汚れやすく、苔やカビの繁殖にもつながりやすい外壁材です。またひび割れも起こりやすい素材でもありますので、5年~8年を目安に塗装を行う事をおすすめします。ジョリパット自体はサイディング系に比べても耐久性の高い素材ではありますが、表面にある防水幕が劣化してくると撥水性を失い水分を吸い込むようになってきて劣化が早まります。高い耐久性を保つためにも定期的な点検を行い、塗り替えする事をおすすめします。

    そもそもジョリパットとは?

    ジョリパットとは、アイカ工業株式会社が製造し販売している壁面仕上げ用の塗材です。ジョリパットは現場で水を使用して資材を練って使用する湿式工法で施工します。住宅の外装に使用される他、外構や内装に使用されることもあります。また既存の外壁にも塗装することができるため、リフォームの際に使用されることもある素材です。様々なカラーバリエーションの他、混ぜる骨材の大きさや量によって仕上がりを変える事ができるため、自由なデザインをすることができます。

    ジョリパットの塗り替えにかかる費用
    【約80~140万ほど】

    ジョリパットの塗り替えにかかる費用は床面積30坪の場合シーリングやクラック(ひび割れ)の補修、付帯部分の塗装まで含めて大体【80~140万】ほどかかります。実際の塗面積や補修の内容や量、塗り替えに使用する塗料のグレードなどによっても変わってくるため、正確は費用は直接塗装業者に見積もりを依頼してみましょう。

    ジョリパットの塗り替えに適した塗料とは?

    ・透湿性が高い塗料

    ジョリパットは親水性のある塗材のため、一般的に使用されるような汎用的な塗料は相性があまり良くありません。親水性というのは雨水を吸い込み放出する性質を持ち、雨水を吸収しつつ放出する特徴があります。一方一般的に使用されるような汎用性のある塗料は雨水を弾く事で防水性能を保ちます。そのためジョリパットの上から塗ってしまうとジョリパット自体が呼吸ができなくなり、ジョリパットから放出された湿気の逃げ場が無くなって塗膜の膨らみに繋がってしまう可能性があります。

    ・ツヤのある塗膜を形成する塗料

    ジョリパットは表面が凸凹としていて汚れやすい性質があるため、この汚れが気になる方、汚れて欲しくないといった方はツヤのある塗料を選ぶ方もいらっしゃいます。ただしジョリパットの持つ風合いが変わってしまいますので注意が必要です。

    ・ジョリパットの風合いを残したまま塗り替えできる塗料

    ジョリパットには専用の塗料があり、その塗料を使用する事でジョリパットが持っている独特の風合いを壊すことなく塗り替えを行う事ができます。また専用塗料のため、ジョリパットの特徴である親水性を守りつつ塗装を行う事が可能です。

     

    ジョリパットには専用の塗料があります。専用の塗料はジョリパットの持つ透湿性を損なわず、またジョリパット独特の雰囲気も損なわない塗装が可能です。ジョリパット専用塗料のため汎用性はありませんが、ジョリパットの塗り替えをするなら基本的にはそちらを使用するのがおすすめです。

    ジョリパットの塗り替えを
    検討した方が良い劣化症状

    ・色あせ

    塗膜が色あせを起こしている場合は劣化症状が始まっており、塗膜の保護機能が失われ始めている証拠です。美観的にも良くないため、早めの塗り替えを検討しましょう。

    ・ひび割れ

    ジョリパットにひび割れがある場合には(そのひび割れの大きさにもよりますが)補修と塗り替えを検討した方が良いでしょう。ジョリパットはひび割れやすい素材のため、5年ほどを目安にメンテナンスを行い、必要であれば補修と塗り替えを行う事でジョリパット壁を長くもたせる事ができます。

    ・水切れの低下

    ジョリパットは塗膜が劣化し撥水性が低下してくると水をハケが悪くなりいつまでも湿った状態になってしまいます。水が染み込み続けるとカビや苔の発生原因になる他、ジョリパット自体もだんだんと脆くなってきてしまうため、塗り替えを検討した方が良いでしょう。

    ・藻やカビが発生している

    ジョリパットは表面がざらついているため汚れが蓄積されやすく、カビや苔の発生原因になります。特に日当たりが悪く湿気の溜まりやすい場所ではジョリパットに胞子が付着し根を張って繁殖してしまう可能性が高くなってきます。放置しているとどんどんとジョリパットの中に根を張っていき、壁自体の寿命を縮めてしまう他、高圧洗浄でも取り切れなくなってしまう可能性があります。

    まとめ

    ジョリパットは5~8年を目安に塗り替えを検討しましょう。ジョリパットの耐用年数は15~20年ほどありますが、ひび割れやすくカビや藻も発生しやすい素材のため、定期的なメンテナンスを怠ってしまうとその期間よりも短い期間で劣化してしまいます。ジョリパットの外壁が汚れてきたな、色褪せてきたな、ひび割れがあるなといった劣化症状が目につき始めたら一度業者に調査してもらうことをおすすめします。

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    外壁塗装専門店PRIDE
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