外壁塗装が白すぎた？白い外壁の利点と汚れ対策、色選びのポイントまで解説

こんにちは！外壁塗装専門店PRIDEです。

外壁塗装をお考えの方たちの中には「外壁塗装を業者にお願いしたけど何だか白すぎる」と仕上がりの色に不満をお持ちの方もいらっしゃるかも知れません。また「外壁塗装で外壁を白にしようと思っているが、白色にするデメリットを知りたい」「白すぎた！とならないような色の選び方はどうすれば？」と外壁を白色にする事に対してどのように色を選べば良いのかお悩みの方もいらっしゃるかも知れません。

そこで本日は外壁が白すぎたように見える原因と白い外壁のメリットとデメリット、また白すぎた！とならないような色の選び方のコツについてお話させて頂きます。

・小さな見本で確認していた

色というのは小さな見本で見るよりも大きな見本で見る方が明るく見える特徴があります。そのため小さな見本で確認して「ちょうどいい白だ」と思っても実際塗装して外壁一面が指定した白になると「白すぎた」と感じてしまう可能性があります。

・業者の経験不足

例えばお客様が「この色に出来るか」と業者に質問して「できます」という答えがあったにも関わらず「白すぎた」といった場合には業者の技術不足も考えられます。塗装されている色に対してぴったりの色合わせを行うには経験が必要です。そのためお客様のご要望に合わせて色合わせを行う業者の経験が不足していたことも原因の一つかも知れません。

・目の錯覚

「色」の見え方というのは周りの色にも左右されます。例えば単体で見れば灰色に見える色でも黒の横に塗れば白く見えますし、白の横に塗ればより暗く見えます。そのため指定した色とぴったり同じにも関わらず「白すぎた」といったように色が違うように感じられる場合もあります。

・家を大きく見せる事ができる

白という色は膨張色のため、外壁塗装の際に白を使用すると家全体を大きく見せる事ができます。

・さわやかな印象になる

白色は清潔感がありシンプルなため、さわやかな印象の住宅にすることができます。

・外壁表面が上がりにくい

白は光と熱を反射するため、外壁の表面温度が上がりにくく外壁が熱くなりにくい利点があります。そのため外壁材が熱で痛んでしまう事を抑制する他、黒のような暗い色に比べると室内温度が上がりにくい化膿性があります。

・周囲となじみやすい

白色の外壁は他の色と喧嘩せず馴染みやすいです。そのため周囲の住宅の色が様々であっても調和を乱すことのない佇まいになります。

・汚れが目立つ

白い外壁は汚れが目立ちます。（「白すぎる」といった場合には特に）排気ガスや雨だれの跡が黒く残ると白い外壁では目立ってしまいます。日当たりが悪かったりすると湿気が溜まり、カビや苔の原因となる場合もあります。

・眩しく見える

白い外壁は光を反射するため、太陽光が強い日には特に眩しく見えます。見ていて眩しくなってしまう住宅はもしかすると周囲の迷惑になる可能性もあるかも知れません。

・塗料の選び方を工夫する

防カビや防藻等、防汚性のある塗料を使用する。また艶無し塗料は外壁の表面に細かな凹凸があるためそこに汚れが溜まり黒く目立つようになってしまう可能性があります。そのため外壁表面がつるつるになる艶のある塗料を選ぶ事で汚れが蓄積しにくく、汚れがつきにくい外壁面にすることができます。また親水性の高い塗料を使用する事で表面についた汚れも雨で流れ落ちて綺麗な状態を長期間維持する事ができます。

・定期的な清掃をする

白い壁を汚れないように維持するためには定期的な清掃を行うのも一つの手です。定期的に清掃を行うことで汚れが溜まって取れなくなってしまう前に外壁表面についた汚れを落とす事ができます。

・なるべく大きな色見本で確認する

前述した通り、色というのは面積が大きくなるほど明るく見える性質があります。そのため色を選ぶ際にはカタログ等の小さな色見本で確認するのではなく出来るだけ大きな色見本で確認するようにしましょう。

・できたら外でも確認する

「白すぎた！」とならないように色を決める際には色を室内で確認するだけでなく外でも確認することをお勧めします。曇りの日や晴れの日など天気によっても色の見え方は変わってきますので、できたら外に出て遠目から確認することをおすすめします。

外壁が「白すぎる」と感じる原因や白い外壁のメリットとデメリットについてお話させて頂きました。白い外壁はさわやかな印象にする事が出来る他、熱を反射するため外壁の表面温度を上げすぎないメリットがあります。一方で汚れが目立ってしまうデメリットもあり、外壁に白のような明るい選ぶ際にはそれらのメリットデメリットを分かった上で色を選ぶ必要があります。外壁塗装の際に「白すぎた！」と思ってしまわないように外壁に白を使用する際にはなるべく大きな色見本で、室内だけでなく外でも確認してみるようにしましょう。また外に出て確認する際には晴れの日だけでなく曇りの日でもどのような見え方をするか確認するとよりイメージに近い白で塗装をする事ができます。