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レンガ塗装にかかる料金と塗装の必要性について

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レンガ塗装にかかる料金と塗装の必要性について

レンガ塗装にかかる料金と塗装の必要性について

2024/03/26

こんにちは。市川市にある外壁塗装専門業者、「外壁塗装専門店PRIDE」です。

住宅の外壁等に使用されている「レンガ」。

このレンガのメンテナンスを考えたときに、長期間綺麗に保つためにはレンガ塗装をするのが良いのでは?しかしレンガ塗装を行う事でレンガ本来の質感や風合いが消えてしまうのでは?等々とお考えになる方もいらっしゃるかと思います。

本日はそんな疑問をお持ちの方に向けてレンガ塗装をする際に知っておきたい事についてもお話させて頂きます。

目次

    レンガには主に2種類ある

    レンガには「本物のレンガ」と「レンガ風タイル」「レンガ風サイディング」という「レンガ風だけどレンガではないもの」の2種類があります。皆様が「レンガ」と言われて初めに思いつくであろう「レンガ造り」はモルタルを用いてレンガを一つ一つ積み上げていき建造物としての形を作るものですが、地震の多い日本では耐震性の問題からそれらは中々普及しませんでした。本物のレンガはとても重く外壁に負担をかける上に衝撃にとても弱いため、大きな地震を受けるとあっという間に崩れてしまいます。本物のレンガを薄く切って(スライスレンガ)張り付けるように施工する方法もありますが施工が難しく費用も高いため、結果としてレンガの質感を求めるのであれば「レンガ風タイル」や「レンガ調サイディング」を用いるのが主流となりました。

    レンガは塗装がいらない?

    「本物のレンガ」と「レンガ風タイル」は無焼成煉瓦を窯の中で高温で焼いて成形、もしくは圧縮し日干しを行って乾燥させて成形されている非常に耐久性の高い無機物です。紫外線を受けて劣化する事がありませんので、レンガ塗装をして表面を保護してあげる必要はありません。塗装を行わないことで経年劣化による表情の変化を楽しむ事ができるでしょう。ただレンガとレンガの目地はモルタルですので水分を吸ってしまいます。モルタルに吸収された雨水は白い結晶体となって出てくる事がありますので、それを避けたい場合には表面をクリアー塗装を行う事も検討しても良いかと思います。

    レンガ調サイディングは塗装が必要

    レンガ調サイディングには本物のレンガやレンガ風タイルのような防水性と耐久性はありませんので、定期的に塗装を行い表面を保護する必要があります。ただしそのまま塗り替えを行ってしまうとせっかくのレンガの質感が失われてしまいますので、通常の外壁塗装よりも少し高くはなりますが2色塗り替えや多彩模様での塗り替えを必要とします。また、元々のレンガの質感を損ねないクリアー塗装もおすすめです。クリアー塗装を行う際はサイディングの劣化が進む前におこなうと綺麗な状態を保つことができます。

    レンガ風タイルは定期的なメンテナンスを

    レンガ風タイルは塗装が必要ないというお話をしましたが、保護と防水目的のクリアー塗装を行うのはおすすめです。というのもレンガ風タイルは外壁表面に接着剤を用いて張り付けているため、その接着剤が劣化してくることでタイルが浮いてきたりして最悪の場合には剥離し落下する危険もあるためです。また、タイルの目地が剥離したりクラックを起こす可能性もありますので、レンガ風タイルは定期的なメンテナンスが必要となります。

    レンガ塗装にかかる費用

    レンガ調サイディングの塗装を行う際にはかかる費用としては塗料にもよりますが2色塗りで大体3,000~3,500円/㎡ほど。多色塗りを行う場合には5,500~7,000円/㎡が相場です。クリアー塗装の場合はシリコン塗料で2,000~3,500円/㎡となっており、2色塗りや多色塗りが通常の塗装よりも少々高くなっている事が分かります。そのため、大きく色を変えたい!というわけでもなく、また前回の塗装や建築からまだ数年ほどと外壁自体がまだ綺麗な状態なのであればクリアー塗装をおすすめいたします。

    レンガ塗装の工程

    レンガ塗装で採用されることの多い二色塗装の工程をご紹介いたします。

    二色塗分け工法では、①下塗り②中塗り③中塗り④上塗りの4回塗りを行います。②~③の中塗りの工程でレンガ調サイディングのくぼみを含めて塗装し、④の上塗りの工程で短毛のローラーを用いてサイディングの模様を浮き上がらせるように塗っていきます。通常の塗装に比べると1工程多い分、かかる費用が上がる傾向にあります。また、サイディングの凹凸によっては目地部分にテープを貼って塗る工法もあります(目地全てにテープを貼りますのでその分手間もかかり、やはり費用は通常の施工よりも上がる傾向です)

    まとめ

    レンガ塗装についてお話させて頂きました。レンガには「本物のレンガ」と「レンガ風タイル・レンガ調サイディング」の「レンガ風であって本物のレンガではないもの」2種類あり、そのうち「本物のレンガ」と「レンガ風タイル」は高温て焼いて成形してあるため非常に耐久力が高く塗装による保護は不要です(ただし目地のモルタルは水を吸いますので、場合によってはクリアー塗装を行って保護するのも選択肢の一つです)。また、レンガ風サイディングは経年劣化によって色あせやひび割れ、またコーキングの割れ等もおこりますので、塗装が必要となります。大体建ててから8年以内であればクリアー塗装を行う事で綺麗に表面を保護することが出来る他、2色塗りや多色塗りを用いることでレンガ調サイディングの味を残したまま綺麗に塗装を行う事ができます。

    外壁塗装専門店PRIDE

    外壁塗装専門店PRIDEではレンガ調サイディングの塗装についてもご相談をお受けしております。レンガの風合いを生かして塗装をして欲しい場合にもお気軽にお申しつけくださいませ。

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    外壁塗装専門店PRIDE
    住所 : 山形県山形市江俣4-4-43
    電話番号 : 023-676-6155


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