外壁塗装から植木や鉢植えを守る！植物のトラブルを防ぐ方法とは？

外壁塗装を行うために組む足場は外壁から大体50cm以内に立つことが多いです。そのため、外壁から近い位置にある移動できる植木鉢等は出来るだけ移動して離しておきましょう。また、離すだけでなく物置やガレージに入れられると塗料の飛散も気にならなくなるためより安心です。

動かす事のできない植木や植物は上から養生をしてもらえるか確認し、可能であれば養生してもらいましょう。養生してもらうことで万が一塗料が飛散したとしても飛んできた塗料から葉っぱや花、植木鉢などを守る事ができます。

外壁に葉っぱや枝が接してしまっている場合には剪定しておくと安心です。当たり前ですが外壁塗装を行う時に外壁に塗料を塗りますので、その際に葉っぱや枝が外壁に触れていると塗料が付いてしまう上外壁も綺麗に仕上がりません。業者へ確認し、必要であれば枝や葉っぱを剪定しておきましょう。

外壁塗装の際に誤って足場の材料が当たってしまったりなどして植木の枝や葉が折れてしまう事があります。こういったトラブルは足場の設置や解体の際により起こりやすいため、移動できる植木鉢等はなるべく移動し外壁から離しておきましょう。

外壁から近い場所にある鉢植えや植木には塗装作業中に塗料が飛散してしまったりして葉っぱや植木に塗料が付いてしまう場合があります。また、高圧洗浄を行う際に汚れを含んだ水が飛散しますので、その水も飛んで植物にかかってしまう場合もあります。

足場を設置する時や解体する時に誤って当たってしまったり、1階を塗装している時に職人が誤ってぶつかってしまったりなどして植木鉢が割れてしまう可能性もゼロではありません。いずれも動かせるものは動かして安全な場所に移動しておくと安心です。

塗装の際に塗料から守るために養生を行ったのは良いものの、塗装施工期間中ずっと養生をしていたせいで太陽光や空気に触れる事ができず植物が枯れてしまう事もあります。毎日お手入れが必要なデリケートな植物は特に注意して養生等の対策を行いましょう。

隣近所の住宅と距離が近い場合に特に注意したいのが外壁塗装の際に植物やお庭に被害を出してしまうこと。せっかくの外壁塗装、近隣トラブルを避けるためにもしっかりと対策を行っておきましょう。

植木が外壁の近くにある際にはまず業者へ植木の移動が必要かどうか、動かさないとどのようなリスクがあるか確認しておきましょう。中には動かさなくても安全に施工できる場合もあり、そうした時には重たい植木鉢等をむやみに動かす必要が無いです。また、植木を移動する際に手伝ってもらえるかどうかも一緒に確認しておくと非力な方でも安心です。

植木の移動と同様、剪定が必要かどうかも確認しておきましょう。外壁と植木が近い位置にあったとしても剪定が必要ない可能性もあります。わざわざしなくても良い剪定をする必要はありませんので、植木の剪定が必要になるかどうか外壁塗装前に確認しておくと良いでしょう。

外壁塗装の際、動かせない植木に関して養生をしてもらえるかどうかも確認しておきましょう。養生をしておくことで葉や花、植木鉢等に塗装が飛んでしまうのを避けることができます。ただ植物によっては「太陽光が必要」「定期的に水やりが必要」であったりもしますので、そうした植物の特色を業者に伝え、適切な養生をしてもらえるかも確認しておくと安心です。また、隣近所のお家が近い場合には近隣の方に被害が出てしまわないよう気を付けて作業してもらえるようお願いしておきましょう。

どんなに気を付けていてもトラブルが起きてしまう可能性はゼロではありません。念のため施工中に何かあった時の対応方法についても業者へ確認しておきましょう。住宅の状況によって塗料の飛散や枝葉の折れ等を予防しきれない場合もあり、対応方法についても業者によってまちまちです。何かあってから後悔しては遅いので、施工依頼する前にしっかりと確認し、安心して業者へ依頼できるよう備えておきましょう。