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モルタルの仕上げ|スタッコ仕上げについて詳しく解説!

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モルタルの仕上げ|スタッコ仕上げについて詳しく解説!

モルタルの仕上げ|スタッコ仕上げについて詳しく解説!

2024/02/11

こんにちは。外壁塗装専門店『PRIDE』です。

外壁塗装にはローラーで塗るだけではない、様々な仕上げ方法があります。

そしてモルタルを下地としたモルタル壁の仕上げ方法にもリシン仕上げやスタッコ仕上げ、吹き付けタイル仕上げ等様々あります。

本日はそんな様々なモルタル壁の仕上げ方法から「スタッコ仕上げ」について詳しく解説させていただきます!

目次

    スタッコ仕上げ3選!

    スタッコ仕上げには大きく分けて2つ、もう少し詳しく分けると3つの仕上げ方法があります。

    「吹き放し仕上げ」と「押さえ仕上げ」、「左官仕上げ」の3つです。それぞれ異なるデザイン性を持っておりますので解説していきます。

    吹き放し仕上げ

    名前の通り、スタッコをスプレーガンで吹き付けた後に特に手を加えたりしない仕上げ方法です。吹き付けられたスタッコが凸凹を作っています。リシン仕上げでは細かな凹凸でしたが、スタッコ仕上げでは少し大きな凹凸となっています。

    ヘッドカット仕上げ

    スタッコのヘッドカット仕上げとは、スタッコをスプレーガンで吹き付けた後にローラー等を用いて凹凸を潰すように慣らしていく仕上げ方法です。吹き放し仕上げと比べると凹凸が抑えられています。

    左官仕上げ

    スタッコを左官職人の手で塗っていき仕上げる方法です。スタッコを吹き付けて仕上げる方法よりもずっと自由に様々なデザインを行う事ができる一方、費用は上がります。

    スタッコ仕上げのメリット

    モルタル壁の仕上げ方法として選べるスタッコ仕上げ。そんなスタッコ仕上げを選ぶメリットについてご紹介いたします。

    リシン仕上げに比べて耐久力がある

    スタッコ仕上げはリシン仕上げに比べると塗膜が厚くなりますのでその分耐久年数が長いです。リシン仕上げが8年ほどと10年の耐久年数は持っていない一方、スタッコ仕上げは10年の耐久年数を持ちます。

    左官職人の手でデザインをつけられる

    スタッコ仕上げの際に左官職人の手で仕上げてもらえば自由自在にデザインを施した外壁にする事が可能です。デザインにこだわりのある方は特にスタッコの左官仕上げを検討してみても良いかも知れません。

    スタッコ仕上げのデメリット

    耐久力があり丈夫なスタッコ仕上げですが、採用するにあたってデメリットもあります。

    ひび割れしやすい

    スタッコ仕上げで形成される塗膜はリシン仕上げに比べると厚く耐久力がありますが硬い為、伸縮性が無くひび割れやすい性質があります。

    汚れやすい

    スタッコ仕上げでは外壁表面が凸凹していたりざらざらしているため、その凹凸に汚れが溜まりやすいです。雨だれの跡もつきやすく、黒く目立つ汚れが付いてしまう可能性があります。そのため塗装を行う際には良く洗浄する必要があります。

    多くの塗料が必要

    スタッコ仕上げの外壁では凹凸が大きいため表面積も増えており、塗料のカタログ等に記載されている量よりも多くの塗料が必要となる可能性があります。想定よりも多くの塗料が必要となることで外壁塗装にかかる費用が上がってしまう可能性も。

    塗膜が膨れてしまう可能性

    スタッコの吹き付け塗装ではその凹凸に空気を含む可能性が高いです。上から塗装する塗料によっては内部の空気が熱等で膨張し塗膜を押し上げ膨れさせてしまう危険性があります。塗装の際には塗料の種類や施工方法に十分に注意する必要があります。

    そもそもスタッコの原料とは

    スタッコ仕上げはリシン仕上げに比べると粒が大きく、また吹き付けタイルに比べるとごつごつとしている印象を受けますが、そもそも何を材料に作られているのでしょうか?

    結合剤(セメントなど)+骨材(石など)+水

    スタッコは吹付材の一種で、セメントなどの結合剤に骨材と呼ばれる砕かれた石と水を混ぜ合わせたものです。外壁に吹き付けたり塗り付けて使用し、乾燥すると硬くなります。主に「樹脂+砂」からできているリシンに比べると厚い塗膜が作られ耐久力があります。

    スタッコ仕上げをおすすめする方

    デザインにこだわりのある方

    スタッコ仕上げは左官職人の手によってオリジナルの外壁を作り出す事ができます。そのため外壁にオリジナリティを持たせたいといったこだわりのある方におすすめできます。

    リシン仕上げよりも耐久力が欲しい方

    リシン仕上げのような質感が好みだが、リシン仕上げよりも耐久力が欲しいといった方にもスタッコ仕上げはおすすめです。吹き付けタイル仕上げも使用する塗料によってリシン仕上げよりも耐久力を上げる事ができますが、リシン仕上げのようなゴツゴツ感はありません。

    まとめ

    モルタル壁のスタッコ仕上げについて詳しく解説させて頂きました。スタッコ仕上げには吹き付けたまま手を加えず仕上げる「吹き放し仕上げ」と吹き付けた後に専用のローラー等を用いて凸凹を馴らして仕上げる「ヘッドカット仕上げ」、また左官職人の手で1からオリジナルの外壁にしていく「左官仕上げ」の3種類の仕上げ方法があります。また、スタッコ仕上げはリシン仕上げに比べて耐久力がある一方、伸縮性のない硬い塗膜になりますのでひび割れしやすいというデメリットがあります。

    山形の外壁塗装専門店『PRIDE』

    山形にある外壁塗装専門店『PRIDE』は、外壁塗装を通して山形にお住まいのお客様の生活を守れるよう『誇り』を持って外壁塗装サービスをご提供しております。お客様の住宅の状態やご要望に合わせた外壁塗装プランをご提案しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

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    外壁塗装専門店PRIDE
    住所 : 山形県山形市江俣4-4-43
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